抵抗温度係数NTCサーミスタ
任意の温度での1℃(K)当りのゼロ負荷抵抗変化率を表す係数を抵抗温度係数(α)といいます。
この抵抗温度係数(α)とB値との関係は、式1を微分して得られます。
\[ a = \frac{1}{R} \cdot \frac{dR}{dT} \times 100 = - \frac{B}{T^2} \times 100 \begin{pmatrix} %/℃ \end{pmatrix} \]
ここでαに負の符号がつくのは、ゼロ負荷抵抗値変化が温度上昇に対して減少することを示します。