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SUの活動

未来創造変革プロジェクト

Project 06

植物発電

植物の生育環境から得られる微弱な電気を活用した

#自然の可視化 #植物発電 #自然との繋がり

自然とのつながりを可視化するモニタリング設備

イノベーションセンターアイディアを始め、発電量を可視化できるシステムを構築した。発電量を示す表示器が付く看板は、社有林「マテリアルの森 手稲山林のミズナラの木を用い、素材を生かしたデザインとし、自然とのつながりを目で見て感じられるような作りとしている。現時点では、まだ微小な電力しか発電できないが、条件を試行錯誤し、徐々に改善する取り組みを行う。この取り組みが多くの方々の関心を引き、様々なアイディアが生まれ、実現に向けて進むことや新たな発想につながればと思い、自然とのつながり、人とのつながりが生まれ続ければという願いを込めている。

電源も発電システムもない、炭とマグネシウムと植物だけで自発的に発電する。植物が自ら発電した光によって光合成を行い成長する、というループを目標にする。
引用元:沙漠研究水野恒雄33巻、4号、2024、153-158植物による新規発電システムと沙漠地への応用
商品化されている株式会社ニソールの商品
コキアやひまわりをはじめ、様々な植物と異なる土中条件で発電効率を調べている

起案者 Drafter

千葉 一

千葉 一

Hajime Chiba

三菱マテリアル株式会社
イノベーションセンター

三菱マテリアル入社後は、17年間透過型電子顕微鏡を用いて、材料組織をナノレベルで観察・分析する業務に携わった。その後、未来創造変革プロジェクトにて農業に強く関心を持ち、工業と農業の融合をテーマに活動している。