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未来創造変革プロジェクト

Project 03

3DPart

高精細金属 3D 技術をアートに活かす

#3D プリンタ #金属 #焼結 #視覚効果

3D プリンタ× ハニカム

3D プリンタによって実現した視覚効果から生まれたハートと、銅の持つ色合いの融合によって誕生した作品。
ある一定の距離と、ある一定の角度によってハートが見えるようハニカムの軸を設定している。近づきすぎると見えず、角度を変えても見えない。遠く離れて初めて感じる愛情、とも似ている。

バインダージェット方式による金属3Dプリンタにより、非常に緻密で正確な造形が可能となる。今後は数理模型や自然、科学の視点からの造形物を金属で製作したいと思っている。
二重螺旋がフラクタルに連続する立体。肉眼でも楽しめるように細密度を緩めている。最高精度では、もはや肉眼では二重螺旋を感じることは出来ない。
二重螺旋構造を持つ建築として知られるのは、福島県会津若松市の飯盛山に建立された、
高さ16. 5m、六角三層のお堂、会津さざえ堂。寛政8 年(1796)
正式名称は「円通三匝堂( えんつうさんそうどう)」
引用:会津若松観光ナビ HP https://www.aizukanko.com/spot/138
二重螺旋のモデル
新500円玉のように特定の文字を潜像させてみた。新500円玉には“JAPAN”と“500YEN”の隠し文字が施されている
引用:財務省ホームページ https://www.mof.go.jp/policy/currency/bill/20210816.html

起案者 Drafter

加藤 純

加藤 純

Jun Kato

三菱マテリアル株式会社
イノベーションセンター

粉体プロセス・粉末冶金のエンジニアとして、金属3Dプリンタの可能性を拡げるための開発をリードしている。金属3Dプリンタの更なる可能性として、アートやデザインとの融合に注目している。