弊社さいたま地区(旧総合研究所)では、平成16年7月15日に本館床下からガラス瓶に入った放射性物質を発見したことから、文部科学省の指導の下、所内全域を対象とした放射性物質に係る調査及び回収を実施してきました。
所内全域の調査は、平成16年9月に開始し、平成21年4月に現在継続的に使用している建物を除いた全ての場所における調査が完了したので、平成21年6月11日付にて文部科学省へ報告を行ないました。
調査の結果、所内の一部に自然界レベルを超えるウラン又は/及びトリウムを含有する土壌などが存在することが判明しましたが、これらの土壌などにつきましては既に回収を終えております。
平成17年11月から平成21年4月までの間は、環境モニタリング(地下水中のウラン、トリウムの濃度分析を含む)を毎月実施してきましたが、この結果から周辺環境には影響のないことを確認しております。
各月のデータをpdfファイルで閲覧できます。
各月のデータをpdfファイルで閲覧できます。
空間線量当量率測定位置
測定日 : 毎週1回
測定器 : NaIシンチレーションサーベイメータ
空気中の放射性物質濃度測定位置
測定日 : 毎週1回
測定方法 : ろ過捕集方式、自動計数装置
地下水採取位置
試料採取日 : 毎月1回
分析方法 : ICP-MS
【お問い合わせ先】
さいたま総合事務所「近隣の皆様の相談室」
〒330-8508 埼玉県さいたま市大宮区北袋町1-600
TEL:0120-662-637(フリーダイヤル)