共振対策サージアブソーバ
電源にサージが侵入し、図のような電源線とグラウンド間のサージ対策回路 (A点) が機能した場合、その残留電圧が後段に伝わります。残留電圧は、ノイズフィルタやコイルのLC共振により、増幅されて後段の回路を破壊する場合があります。対策として、コモンモードコイルの前後及びコイルの両端をサージアブソーバ (GDT2、GDT3)で等電位化する方法が推奨されます。
推奨部品
AC耐電圧試験条件 | 放電管1 | バリスタ | 放電管2 | |
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~AC125V | Test is not required | DE37-401W | 220V~270V (φ10mm) |
CSA70-301L CSA70-401L DE37-301L DE37-401W DE37-501M DSS-301L DSS-401M |
AC1,000V AC1,200V |
CDA70-272M FA55-272 |
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~AC250V | Test is not required | DE37-501M | 470V~680V (φ10mm) |
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AC1,500V | CDA70-302M FA55-302 |
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AC1,800V | CDA70-362M FA55-362 |
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AC2,000V | FA55-402 |