

高機能製品事業は、半導体、自動車(xEV)、ヘルスケア、電子機器といった成長分野を中心に、独自の素材技術を基盤とした高付加価値の電子材料および高機能部材を提供しています。
電子化成品、機能材料、銅加工製品、電子部品を主要な事業領域とし、用途やお客様の要求特性に応じた材料設計から、開発、製造、販売までを一貫して展開しています。長年にわたり培ってきた材料技術と加工技術を融合させることで、精密性・信頼性が求められる製品を安定的に供給しています。
また、世界シェアトップクラスを誇る製品群を有し、最先端産業の進化を支えるキーマテリアルとして高い評価を獲得しています。技術革新と価値創造を通じて、社会課題の解決と産業の持続的な発展に貢献していきます。
高機能製品事業では、今後さらなる成長が期待される半導体、xEV(次世代自動車)、ヘルスケア領域への注力により、付加価値を高めた製品をお客様に提供し、持続的に成長する高収益事業体を目指します。
生産能力の増強による安定供給と、コアコンピタンスの磨き組み合わせによる新製品・新事業の創出を図ります。また、キーアカウント設定による営業、開発、マーケティング部門を横断した市場開拓、DX活用による顧客接点強化に取り組むとともに、お客様への高付加価値製品の提供を通じて、豊かな社会の構築に貢献していきます。
三菱マテリアル株式会社は、高平坦度かつ低表面粗さを実現した世界最大級の四角形状のシリコン基板「角型シリコン基板」を開発しました。
近年注目を集めているチップレット技術を採用した次世代半導体パッケージは、100mm角程度まで大型化が進んでいます。半導体パッケージの製造工程において、半導体チップを配置するキャリア基板に従来のφ300mmシリコンウェーハなどを利用するWLP(Wafer-Level-Package)では、ウェーハの面積が小さく円形状であるため、効率よくパッケージをウェーハ基板に収められないことが課題となっています。
この課題を解決するため、当社は、従来から当社グループで培ってきた大型シリコンインゴットの鋳造技術と、当社独自の加工技術を組み合わせた大面積かつ四角形状の「角型シリコン基板」を開発しました。「角型シリコン基板」は、半導体製造工程におけるキャリア基板としての活用や、半導体パッケージのインターポーザー材料としての適用など、半導体分野における生産性向上に貢献します。
| 1982年 | 大阪製錬所で精密圧延品の生産開始 |
|---|---|
| 1983年 | セラミックス工場発足 |
| 1987年 | MMCエレクトロ二クスタイ社設立 |
| 1989年 | 三田工場設置 |
| 1991年 | (株)ジェムコ設立(前身会社の設立年 東北肥料(株):1938年/日本電子金属(株):1959年) |
| 1993年 | MMCエレクトロ二クスマレーシア社設立 |
| 2009年 | (株)ジェムコから三菱マテリアル電子化成(株)に社名変更 |
| 2010年 | 三菱電線工業(株)を完全子会社化 |
| 2012年 | 台湾菱興電子材料社設立(前身会社の設立年 台湾菱慶社:1995年/台湾菱真社:2006年) |
| 2014年 | MMCエレクトロニクスラオス社設立 |
| 2017年 | LUVATA社SPECIAL PRODUCTS部門を連結子会社化 |
| 2020年 | (株)後藤製作所を完全子会社化 |