三菱マテリアル

加工事業

加工事業カンパニー

加工事業イメージ

あなたの、世界の、総合工具工房

自動車や航空機産業では、最先端の材料や技術へのニーズが増しています。加工事業カンパニーでは、長年の技術蓄積を武器にこのようなニーズに対応しながら、部品加工に不可欠な超硬製品を世界中のお客様に提供しています。

事業の概要

超硬製品超硬製品

加工事業では旋削用からミーリング用、穴あけ用など幅広いラインナップの切削工具と、耐摩工具、建設工具を国内外で製造、グローバル市場で販売しており、国内でトップシェアとなっています。
また、レアメタルの一種であるタングステンのリサイクルにも取り組み、使用済み超硬工具の回収にも注力しています。

事業の目標と戦略

加工事業製品使用イメージ

加工事業では、「自動車」「航空機」「医療」「金型」の産業分野に経営資源を集中し、お客様からトップ3サプライヤーとしての評価の獲得を目指しています。
素材技術・コーティング技術をコアコンピテンシーとした商品力に加え、グローバルに展開する販売網やデジタル技術を活用したソリューション提案力を強化し、お客様の生産性向上に寄与していく事で豊かな社会の構築に貢献していきます。また再生可能エネルギーを活用したものづくりにより脱炭素社会の構築に貢献するとともに、使用済み超硬工具を回収し、超硬原料としてリサイクルする取り組みを更に拡大することで循環型社会の構築に貢献していきます。

トピックス

テクニカルセンター機能のグローバル連携強化

当社は、日本(埼玉県・岐阜県)をはじめ世界各地にテクニカルセンターを全9拠点設置しており、切削試験、各種研修、技術相談から直接お客様への工程改善提案等、世界各地のユーザーに充実したソリューション提案を提供しています。今後、更にセンター機能増強を図り、より多様なソリューション提案力の強化拡充を行っていく計画です。

沿革

1950年代の東京金属工業所全景1950年代の東京金属工業所全景

現在の筑波製作所現在の筑波製作所

当社の加工事業は、1931年に製品名「トリディア」として発売した超硬工具に始まります。

1942年 東京金属工業所設置(後の東京製作所 1991年に筑波へ移転)
1944年 新潟金属工業所設置(現(株)ダイヤメット)
1963年 日本新金属(株)設立
1966年 三菱マロリー冶金鉱業社設立(後の三菱マテリアルシーエムアイ(株)、現日本電産サンキョーシーエムアイ(株))
1973年 岐阜製作所設置
1974年 スペイン三菱金属社(現スペイン三菱マテリアル社)設立
1984年 米国三菱金属社(現米国三菱マテリアル社)設立
1987年 藤岡製作所設置(現(株)ダイヤメット藤岡事業所)
1991年 筑波製作所設置(東京製作所より移転)
1993年 ダイヤメット・クラン(マレーシア)社設立
1994年 (株)テクノ大手加工設立(現MMCリョウテック(株))
1995年 MMCツールズタイランド社設立
1996年 天津天菱超硬工具社(中国)設立
1997年 MMCメタルファブリケーション社(インドネシア)設立
2000年 神鋼コベルコツール(株)買収(現明石製作所)
2001年 ミラクルツールズアメリカ社設立
2011年 広東ダイヤメット社(中国)設立
2014年 三菱マテリアルツールズ(株)を吸収合併
2015年 日立ツール(株)を連結子会社化し、三菱日立ツール(株)に商号変更
2017年 日立金属MMCスーパーアロイ(株)株式譲渡
2020年 三菱日立ツール(株)を完全子会社化、(株)MOLDINOに商号変更、(株)ダイヤメット株式譲渡

製品

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