超硬製品事業プロダクト領域

超硬製品事業イメージ

事業の概要

超硬製品超硬製品

自動車・航空機などの金属加工に欠かせない超硬工具を開発・製造し、世界各地の製造現場へ供給しています。耐久性と加工精度の高さに加え、使用済み工具を回収して再資源化する仕組みも整備。高効率な加工と環境配慮を両立させるソリューションとして、お客様の生産性向上を支えています。

事業の目標と戦略

加工事業製品使用イメージ

社会・産業の高度化を支える切削工具・耐摩工具・建設工具を提供し、グローバルで持続的に選ばれる事業となることを目指しています。当社は循環型社会の実現に向け、使用済み製品の回収拠点拡充などを通じて資源循環への取り組みを強化するとともに、生産体制の最適化により、より安定した供給と高い品質を実現します。さらに、航空・宇宙・医療・半導体といった成長領域に向けた高付加価値製品の開発を進め、インドをはじめとする新興国市場での展開を加速。グローバルな製品・サービス提供を通じて、お客様の生産性向上と持続可能な社会の発展に貢献してまいります。

トピックス

最適な工具を提案する「Tool Assistant」サービス

Tool Assistant

金属部品を切削する際に、最適な工具を提案するオンライン工具選定サービス「Tool Assistant」を提供しています。

「Tool Assistant」は、切削する材料の材質や加工する寸法などから最適な工具や加工条件を提案するサービスです。
工具の選定には専門知識と経験が必要であり、メーカーや販売店に問い合わせることも多く、時間を要する作業となっています。また、今後、熟練者の減少により、加工に最適な工具を迅速に選定することが一層難しくなっていくことが見込まれています。これらの課題を解決するため、熟練エンジニアの工具選定ノウハウを凝縮した「Tool Assistant」を開発しました。利用者は必要な情報を選択・入力するだけで、時間や場所に関係なく、熟練エンジニアの様に最適な工具を選ぶことが可能になります。また、利用者が選択した工具の特徴を学習し、好みに応じた工具を推奨するAiリコメンド機能も搭載し、より効率的に最適な工具を見つけることができます。製品を表示する機能ツール選定をDX化する本サービスの提供により、切削加工業界の生産性向上や技術継承の課題解決に貢献します。

沿革

1950年代の東京金属工業所全景1950年代の東京金属工業所全景

現在の筑波製作所現在の筑波製作所

当社の超硬製品事業は、1931年に製品名「トリディア」として発売した超硬工具に始まります。

1942年 東京金属工業所設置(後の東京製作所 1991年に筑波へ移転)
1944年 新潟金属工業所設置(現(株)ダイヤメット)
1963年 日本新金属(株)設立
1966年 三菱マロリー冶金鉱業社設立(後の三菱マテリアルシーエムアイ(株)、現ニデックマテリアル(株))
1973年 岐阜製作所設置
1974年 スペイン三菱金属社(現スペイン三菱マテリアル社)設立
1983年 MMCハルトメタル社設立
1984年 ファブメット社(現米国三菱マテリアル社)設立
1987年 藤岡製作所設置(現(株)ダイヤメット藤岡工場)
1991年 筑波製作所設置(東京製作所より移転)
1993年 ダイヤメット・クラン(マレーシア)社設立
1994年 (株)テクノ大手加工設立((株)テクノ大手より分離、現三菱マテリアルハードメタル(株))
1995年 MMCツールズタイランド社設立
1996年 天津天菱超硬工具社(中国)設立
1997年 MMCメタルファブリケーション社(インドネシア)設立
2000年 神鋼コベルコツール(株)買収(現明石製作所)
2001年 ミラクルツールズアメリカ社設立
2011年 広東ダイヤメット社(中国)設立
2014年 三菱マテリアルツールズ(株)を吸収合併
2015年 日立ツール(株)を連結子会社化し、三菱日立ツール(株)に商号変更
2017年 日立金属MMCスーパーアロイ(株)株式譲渡
2020年 三菱日立ツール(株)を完全子会社化、(株)MOLDINOに商号変更、(株)ダイヤメット株式譲渡
2025年 超硬工具製品のグローバルブランドを「三菱マテリアル(Mitsubishi Materials)」に変更
イタリアのU.F.P. s.r.l.社を完全子会社化