金属事業

金属事業イメージ

金属素材の安定供給と循環を使命として

当社の金属事業は、1873年(明治6年)に吉岡鉱山を買収したことに始まります。銅をはじめとする金属材料は多くの産業において不可欠の素材です。当社は、その供給によって日本の産業と社会の発展を一世紀を超えて支えてきました。また現在ではその供給先はグローバル市場に広がっています。
都市鉱山とも呼ばれる電子機器などのスクラップから金、銀などの有価金属を回収するリサイクルシステムも確立し、資源の有効活用に積極的に取り組んでいます。

事業の概要

三菱連続製銅法三菱連続製銅法

金製品 1kg金地金電気銅

売上高8,627億円、営業利益240億円、売上高構成比53.9%(2018年3月期)
※銅加工事業を含む

鉱山部門では製錬の原料である銅鉱石の安定調達を目的に、海外銅鉱山への投資を行っています。
製錬部門では独自開発した「三菱連続製銅法」などの高い技術力によって、高効率・無公害・安定操業を実現し、国内では直島製錬所や小名浜製錬(株)において、海外ではグレシック製錬所(インドネシア・カパー・スメルティング社)において高品質の電気銅の生産を行っております。
また、近年では銅製錬プロセスを活用し、都市鉱山とも呼ばれている金銀滓(E-Scrap)から有価金属を回収するリサイクルシステムを確立するなど、資源の有効活用に積極的に取り組んでいます。
貴金属部門では、個人向けに金・プラチナ・銀積立「マイ・ゴールドパートナー」を提供し、資産形成のお手伝いをしています。

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事業の目標と戦略

カッパーマウンテン銅鉱山(カナダ)カッパーマウンテン銅鉱山(カナダ)

鉱山部門では権益鉱比率を更に拡大すべく、新規鉱山開発を進めます。
製錬部門ではE-Scrap処理量世界No.1を目指し、集荷対応や処理施設の増強による増処理体制の構築を一層進めていきます。

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トピックス

直島製錬所の金銀滓(E-Scrap)受入・処理能力、世界最大規模へ

受入・処理しているE-Scrapの一例 受入・処理しているE-Scrapの一例

家電やパソコン、携帯電話やスマホ、ネットワーク機器など、各種電子機器類の廃基板は、金・銀・銅・パラジウムなどの有価金属を高濃度に含有する金銀さい(E-Scrap)と呼ばれ、貴重な製錬原料の新たな供給元(都市鉱山)として近年注目を浴びています。
環境意識の高まりを背景とした世界各国における家電などのリサイクル率向上に伴い、こうしたE-Scrapの発生量は拡大基調にあります。
当社の直島製錬所は、業界No.1の環境負荷低減を実現したユニークな有価金属製錬技術である「三菱連続製銅法」を強みに、E-Scrapの受入・処理の拡大を進め、グループの小名浜製錬(株)と合わせた処理量の世界シェアNo.1実現と更なる成長へと邁進しています。

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沿革

黎明期の直島製錬所 全景(1929年撮影)黎明期の直島製錬所 全景(1929年撮影)

現在の直島製錬所現在の直島製錬所

インドネシア・カパー・スメルティング社 グレシック製錬所インドネシア・カパー・スメルティング社
グレシック製錬所

当社の金属事業は、三菱の創始者・岩崎彌太郎が1873年に岡山県の吉岡鉱山を買収・稼行したことに始まります。その後1887年に尾去沢、1896年に生野、佐渡を加えた上に大阪製錬所の払い下げを受け製錬事業を本格的に開始しました。

1873年 吉岡鉱山買収・稼行
1887年 尾去沢鉱山買収・稼行
1896年 生野鉱山、佐渡鉱山、大阪製錬所払い下げを受ける
1917年 直島製錬所設置
1934年 細倉鉱山を買収・稼行(現細倉金属鉱業(株))
1958年 秋田製錬所設置
1963年 小名浜製錬(株)設立
1970年 大手金属(株)(現マテリアルエコリファイン)設立
1990年 大阪製錬所閉所 堺工場設置
1996年 インドネシア・カパー・スメルティング社設立
2004年 (株)コベルコマテリアル銅管設立
2008年 三菱伸銅(株) 連結子会社化
2010年 三菱電線工業(株) 連結子会社化

※銅加工事業を含む

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