三菱マテリアル

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多岐にわたるグループ会社への経営サポートを通じ多様な課題に取り組む

三菱マテリアルの事業をサポートするエンジニアリング会社や商社を中核とする関連事業。 その活動フィールドは国内はもとより海外にも広がっています。

事業の概要

北菱産業埠頭 美唄露天坑三菱マテリアルトレーディング社 純金カード

エンジニアリング会社は、非鉄金属プラント・化学・製薬プラント等多岐に亘る分野において設計から施工後のメンテナンスまで総合的なエンジニアリングを実施。商社は国内石炭採掘や金カード等ユニークな事業を展開。また、地域振興事業は、過去の鉱山跡地などを活用した観光坑道の運営など、幅広い展開をしています。

トピックス

地中熱利用システム技術が日本で初めて鉄道トンネル事業(小田急電鉄複々線化事業)に採用

地中熱利用システムの概念図 地中熱利用システムの概念図

コイル型水平熱交換器 コイル型水平熱交換器

三菱マテリアルテクノ(株)が開発したコイル型水平熱交換器による「地中熱利用システム技術」が、日本で初めて鉄道トンネル事業(小田急電鉄複々線化事業)に採用されました。
「地中熱利用システム技術」は、土壌の断熱機能により大気中の温度変化の影響を受けにくく一年を通してほぼ一定である地中の温度(地中熱)をヒートポンプの熱源として活用することで、冷暖房や融雪・給湯などに利用するものです。
夏期は冷たい地中に熱を放熱(冷房運転)し、冬期は温かい地中から採熱(暖房運転)することでヒートポンプの仕事量を減らす省エネルギー効果により、ランニングコストやCO2排出量の低減を図ります。
今回の小田急電鉄複々線化事業(上下線を各2本ずつ計4本の線路にする事業)に、日本で初めて採用されたコイル型水平熱交換器による地中熱利用システムは、東北沢駅と世田谷代田駅を対象に、開削工法で掘り抜いた箱形トンネル下床版にコイル型水平熱交換器を敷設、ホーム空調の一部に利用するものです。この地中熱利用システムの導入により、空気熱源ヒートポンプと比べ、CO2排出量とランニングコストについて年間約30%近くの削減を見込んでいます。

沿革

佐渡金山 大穴堅抗佐渡金山 大穴堅抗

当社の関連事業は、炭鉱や金属鉱山事業をサポートする部門を源流に持ちます。三菱マテリアルテクノ(株)は鉱山の保全や工事を担当したことが始まりです。また、観光坑道は閉山した金属鉱山の雇用確保と産業発展の歴史を後世に伝えるために設立しました。

1947年 菱光産業(株)(現三菱マテリアルトレーディング(株))設立
1950年 大手不動産(株)(現三菱マテリアル不動産(株))設立
1955年 崎戸製塩(株)(現ダイヤソルト(株))設立
1958年 大手興産(株)(現三菱マテリアルテクノ(株))設立
1961年 北菱産業(株)(現北菱産業埠頭(株))設立
1963年 東北自動車興業(株)(現ダイヤプラザ(株))設立
1969年 土肥マリン観光(株)設立
1970年 ゴールデン佐渡(株)設立
1974年 シルバー生野(株)設立
1985年 (株)菱鉱ファイナンス(現(株)マテリアルファイナンス)設立
2003年 原子力エンジニアリング事業を三菱マテリアルテクノ(株)へ移管
2015年 宝飾品事業を三菱マテリアルトレーディング(株)へ移管
2017年 北九州アッシュリサイクルシステムズ(株)設立
2021年 ダイヤプラザ(株)株式譲渡
2023年 (株)マテリアルファイナンスを吸収合併
2023年 ダイヤソルト(株)株式譲渡
2023年 三菱マテリアルITソリューションズ(株)設立

製品

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