特長
- 高速でのめっきが可能
- 安定性に優れた低α線はんだ/Cuピラーバンプ形成用めっき液
- バンプ高さや析出組成のばらつきに優れる
- 当社製アノードとの組み合わせで安定した品質管理が可能
製品ラインアップ
ウエハ用めっき液
製品名 | めっき速度 (µm/min) |
液タイプ | |
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鉛フリーめっき液 | |||
SnAgめっき液 | TS-140 | ~2 | 標準タイプ |
TS-202 | 2~7 | 高速タイプ | |
TS-140HS | 3.5~7.5 | ||
TS-520 | 3.5~7.5 | 高速タイプ(環境対応型) | |
Snめっき液 | TVF-180 | ~7.5 | 高速タイプ |
PbSnめっき液 | |||
共晶はんだめっき液 | MX-M03069-574A1 | ~2 | 標準タイプ |
高温はんだめっき液 | MX-M07013-571D6 | 1.5~7.5 | 高速タイプ |
Cuめっき液 | |||
W25 | ~4 | 高速タイプ |
基板用めっき液<開発中>
製品名 | めっき速度 (µm/min) |
液タイプ | |
---|---|---|---|
Snめっき液 | |||
TF-100 | 0.5~1 | フィリングタイプ |
MULαS
MULαSは、三菱マテリアルが30年にわたり開発を続ける低α線材料シリーズです
MULαSシリーズ(低α線はんだ)
半導体パッケージは、近年、マイクロプロセッサ(MPU)、グラフィックプロセッサ(GPU)、高速メモリ(SRAM)等の多ピン、高速のハイエンド用途では、はんだバンプ電極を用いるフリップチップタイプのパッケージが主流になっています。(図参照)
「ソフトエラー」とは、半導体材料、環境から放出される微量のα線、宇宙線等の放射線により、メモリ中のデータが書きかえられるエラーのことです。フリップチップパッケージはソフトエラーに対し特にセンシティブであり、実装材料の低α線化はますます重要となっています。
三菱マテリアルは、これまでソフトエラー対策、低α線というコンセプトのもと、三十年にわたって製品開発を行っており、お客様に低α線材料「MULαSシリーズ」をご提供いたします。
商品コンセプト
「MULαSシリーズ」について、三菱マテリアルは長年培ってきたα線に関する評価・管理・製造技術を用いて以下の内容をますます充実させていきます。
- 高度な低α線保証を行った製品をお客様に提供します。
- 超低α線の評価・製造技術に挑戦します。
- 最先端のバンプ形成プロセス(めっき法、印刷法等)を提供します。
- お客様での低α線プロセスをサポートします。
お役立ち情報