製錬工程
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電解工程で発生する金や銀など有価な金属を含む微粒子を金銀スライムと呼びます。
直島製錬所では当所銅電解工場で発生する金銀スライムのほかに、海外の製錬所で発生した金銀スライムを輸入し、貴金属の回収を行なっています。 -
主に北南米の銅鉱山で産出される銅鉱石(銅品位は1%以下)を、鉱山側で破砕・浮遊選鉱等を通じ、銅品位を30%程まで高めたものを銅精鉱と呼びます。
銅精鉱は、粉状で成分は銅の他に、主に鉄と硫黄で形成されています。 -
直島製錬所で扱っているリサイクル原料として、「金銀銅滓」、「シュレッダーダスト」、「溶融飛灰」があります。「金銀銅滓」は、基板など金や銀、銅を多く含むスクラップのことです。「シュレッダーダスト」は、自動車廃家電の破砕ダストであり、「溶融飛灰」は、廃棄物を溶融炉で溶融処理する際に発生する灰のことで、鉛・銅・亜鉛などが含まれています。