
廃棄された家電・自動車製品から有価金属を高効率で回収し再資源化しています。また、環境保全や経済安全保障への関心の高まりを背景に、二次原料製錬や「資源循環ループ」を確立するための取り組みをグローバルに推進しています。
資源循環事業は「資源循環ビジネスで未来を創る企業」への転換のため、資源確保の難しさが増すなか、都市に蓄積された資源を有効活用し、サーキュラーエコノミーの実現を目指して事業の拡大を図ります。
現在はE-Scrapをはじめとする二次原料のみを用いた廃棄物ゼロの二次原料製錬の実現に向けて取り組んでいます。
また、各種メーカー等から預かった使用済み製品を当社が出資する自動車・家電リサイクル工場で解体、選別して資源を回収し、その後、銅製錬所にて最終資源化した素材または当社の伸銅品事業拠点で加工した材料としてお返しする「資源循環ループ」の構築を進めています。
欧州と米国で二次原料のみを処理する製錬所の建設を検討しています。欧州においては、2024年に設置した三菱マテリアルヨーロッパ社が、オランダで稼働中のE-Scrap集荷・サンプリング設備と連携した製錬所の建設を計画中です。米国においては、2023年から二次原料製錬事業の開発に取り組むExurbanプロジェクトを推進しています。2025年にE-Wasteリサイクルを行うElemental USA E-Waste & ITAD, Inc.の株式を取得し原料調達の拡大を図るとともに、2026年には米国三菱マテリアルに資源循環事業部を新設し、二次原料製錬の実現に向けて取り組みを進めています。
| 1999年 | 東日本リサイクルシステムズ(株)設立 |
|---|---|
| 2001年 | 家電リサイクル法施行 |
| 2004年 | 中部エコテクノロジー(株)設立 |
| 2023年 | 環境リサイクル事業を「金属事業カンパニー」へ統合し、「資源循環事業部」を新設 |
| 2024年 | リサイクル金属ブランド「REMINE」誕生 三菱マテリアルヨーロッパ社設置 |
| 2026年 | ISOに準拠したマスバランス電気銅の供給サービスを開始 米国三菱マテリアル社に資源循環事業部新設(4月) |