

三菱マテリアルテクノは、エンジニアリング、メンテナンス、産業機械・装置、資源・環境コンサルティングを中核とする総合エンジニアリング企業です。設計・施工から機器製作、保守・補修、土壌・地下水の調査・分析、環境対策まで、産業基盤を支える技術とサービスをワンストップで提供します。地中熱利用システムをはじめとする再生可能エネルギー分野にも対応し、金属・半導体・化学・食品・医薬など多様な産業に対して、プラント建設から維持管理までを一貫支援する「トータルエンジニアリング力」を強みとしています。
三菱マテリアルは、創業以来、国内各地で鉱山を開発・運営し、日本の産業発展を支えてきました。役割を終えた鉱山の坑道は、長い時間を経た今も貴重な産業遺産として高い価値を持ち続けています。当社は、これらの鉱山跡地を観光坑道として公開し、採掘の歴史や技術、地域文化を未来へ継承する取り組みを進めてきました。
佐渡金山をはじめ、尾去沢鉱山、生野地区などで公開している観光坑道は、実際の坑道空間を歩きながら歴史を体感できる学びの場として、多くの来訪者に親しまれています。産業遺産を守りながら地域観光の魅力向上にも貢献し、訪れる人々に新たな発見と感動を届けています。三菱マテリアルは、文化的価値の保全と地域活性化を両立し、観光を通じて社会とのつながりを広げる活動を今後も大切にしていきます。エンジニアリング・メンテナンス・産業機械・資源環境技術の総合力を活かし、産業を支えるとともに環境負荷低減と循環型社会の実現に貢献する企業を目指します。"お客様の技術を支える技術があります"を掲げ、確かな技術と品質で未来のものづくりを支え、社会・地域へ継続的に価値を提供します。
三菱マテリアルテクノは、1958年の創業以来、エンジニアリング・メンテナンス・産業機械・環境技術といった幅広い領域で事業を発展させてきました。技術基盤の強化と組織の拡充を重ねながら、お客様の課題に寄り添う総合エンジニアリング企業として成長を続けています。
| 1958年 | 三菱金属鉱業(現・三菱マテリアル)の子会社として大手興産株式会社が発足 |
|---|---|
| 1964年 | 鉱山開発部門を大手開発株式会社として分離 |
| 1970年 | 製錬化成部門を大手金属株式会社として分離 |
| 1985年 | いわきテクニカルセンター開設 |
| 1986年 | 本社を千代田区九段下に集約 |
| 1990年 | 株式会社テクノ大手に社名変更。秋田テクニカルセンター開設 |
| 1994年 | 金属加工部門を分離し、テクノ大手加工(旧MMCリョウテック、現三菱マテリアルハードメタル)設立 |
| 1996年 | 美濃加茂テクニカルセンター開設 |
| 1998年 | いわきテクニカルセンター泉開設 フィルター部門を、株式会社新菱フィルテック(現 新菱アクアエア株式会社)として分離 |
| 1999年 | 環境技術センター開設 |
| 2001年 | システムテクニカルセンター開設 |
| 2002年 | 大阪化学分析センターを買収 |
| 2003年 | 三菱マテリアルテクノ株式会社に社名変更 三菱マテリアルより原子力エンジニアリング部門、環境エンジニアリング部門を継承 玉川マシナリーと合併 環境エネルギーセンター開設 |
| 2006年 | 長岡製作所クリーン工場竣工 |
| 2007年 | 長岡製作所クリーン工場2期工事完了 |
| 2008年 | 三菱マテリアル資源開発と合併(前大手開発株式会社の事業を担う) |
| 2012年 | セルナックと合併 |
| 2013年 | 装置製作機能を長岡(テクニカルセンター Nagaoka)に集約 |
| 2016年 | テクニカルセンター Nagaoka を長岡製作所に改称 |
| 2018年 | 本社(九段+木場+さいたま)を秋葉原に集約。株式会社東総をグループ会社化 |
| 2019年 | 長岡製作所の厚生棟および第3組立工場増床 |
| 2022年 | 長岡製作所のリニューアル工事を開始 |
| 2023年 | 長岡製作所が装置事業部の所属となる |
| 2024年 | グループ会社 株式会社東総の全株式を三菱化工機へ譲渡 |
| 1896年〜 | 佐渡を含む主要鉱山が三菱の鉱山事業として組み込まれ、近代鉱山として本格運営が進む |
|---|---|
| 1940 〜1960年代 |
全国の三菱系鉱山で採掘・精錬技術が発展。後年、観光坑道として活用される坑道群の基盤となる |
| 1970年 | 佐渡金山にて観光坑道の公開を本格化。観光運営会社「ゴールデン佐渡」を設立。観光事業としての歩みが始まる |
| 1989年 | 佐渡金山の採掘操業を終了。坑道を産業遺産として保存・観光に活用する体制へシフト |
| 1990年代 | 尾去沢鉱山・生野地区でも観光坑道事業を展開。地域観光の中核として整備が進む |
| 2006年〜 | 佐渡金山の世界遺産登録を見据え、官民連携の保存・活用プロジェクトが本格化 |
| 2024年 | 「佐渡島の金山」が世界遺産に正式登録。国内外から注目される文化遺産へ |