三菱マテリアルのリサイクル金属

ISO14021に準拠してリサイクル材料含有率を算出し
第三者検証を受けた金属製品

Thoughts behind “REMINE”

REMINEリマイン」に込めた想い

REMINEとは、「繰り返し・再び」を意味する英語の「RE」と
「鉱山」を意味する「MINE」を組み合わせた造語です。
使用済みの製品や工程廃棄物から回収した金属を、再び資源として活かす。
リサイクル材料を、新しい時代の「鉱山」に
見立てるという発想から名付けられました。
金属の価値を次世代へつなぎ、人・社会・地球の豊かな未来に
貢献したいという、私たちの強い願いが込められています。

REMINE

※事業再編に伴い、白金(Pt)、パラジウム(Pd)の製造は2025年4月1日にマテリアルエコリファイン(株)小名浜事業所から小名浜製錬(株)へ移管されました。
製造設備・プロセス及び原料に変更はありません。

What is ISO14021

ISO14021とは

「環境ラベル及び宣言−自己宣言による環境主張(タイプII環境ラベリング)」のための国際規格です。
この規格の中に、リサイクル材料の定義、ならびにリサイクル材料含有率の算出手法が明記されています。

Transition to electricity derived from renewable sources at our production facilities

製造拠点の再生可能エネルギー由来電力化

錫(Sn)、鉛(Pb)、ビスマス(Bi) 、白金(Pt)、パラジウム(Pd)を製造している工場では、
再生可能エネルギー由来電力を100%使用しています。
詳しくは下記の「関連情報」をご覧ください。

Background

REMINE 誕生の背景

サステナブルな社会の実現に向け、 資源循環・環境負荷低減の観点から、
サプライチェーンにおける製品中の原材料などの情報の透明性ならびに
追跡可能性(トレーサビリティ)を確保することは、
ステークホルダーへの責任であり、今後ますます重要になります。
また、製品が環境に与えるインパクトを数値化することも、
より一層求められています。

このようなニーズに対して、当社が培ってきた強みである
「リサイクル技術」を用いた非鉄金属製品について、
国際規格という明確で厳しいルールに従って
リサイクル材料含有率を算出し、
第三者機関(SGSジャパン株式会社)による検証を受けることで
信頼性を確保しました。

三菱マテリアルグループは
「REMINE」シリーズ製品の供給により、
持続可能な社会の実現に貢献します。