プレスリリース

2024年1月19日

三菱マテリアル株式会社

金属事業部門の事業所において
再生可能エネルギー由来の電力への切り替えを大幅に加速
~8割の事業所で2024年度に完全導入~

三菱マテリアル株式会社は、温室効果ガス(以下「GHG」)排出量を2030年度までに2020年度比で45%削減することを目標としています(*1)。その達成に向けては、省エネルギーの推進や、CO2排出量削減に寄与する燃料への転換などとあわせ、再生可能エネルギー(以下「再エネ」)由来の電力(*2)への切り替えを進めています。
このたび、当社グループの中で国内電力消費量の約60%を占める金属事業部門で、購入電力の再エネ由来の電力への切り替え完了時期を、8割の事業所(*3)において2024年度に最大11年前倒しいたします。直島製錬所および小名浜製錬所においても2028年度に7年前倒しすることを決定しました。

当社グループのGHG総排出量のうち、電力起源の排出量は、全体の47%(2020年度実績)を占めています。今回の決定により、2024年度の電力使用に際し、金属事業部門10事業所の内、8事業所において再生エネ電力への切り替えを完了します。また、直島製錬所および小名浜製錬所においても、2024年度の電力使用の半分を再エネ由来の電力に切り替え、2028年度にはすべて再エネ由来の電力に切り替え予定です。

当社グループは、2045年度のカーボンニュートラル実現に向け、環境負荷低減を考慮したものづくりを徹底し、GHG排出量の削減を積極的に進め、脱炭素社会の構築により一層貢献してまいります。

(*1)
2023年7月26日プレスリリース
温室効果ガス排出量削減目標の見直しについて
URL:https://www.mmc.co.jp/corporate/ja/news/press/2023/23-0726.html
(*2)
再生可能エネルギー由来の電力:エネルギー源として水力、地熱、太陽光や風力などを用いた電力。非化石証書の調達による実質的な再生可能エネルギー電力を含む。
(*3)
三菱マテリアル(株)またはその連結子会社のうち、金属事業カンパニーの管轄にある以下8つの事業所。
三菱マテリアル(株)生野事業所、細倉金属鉱業(株)、マテリアル・エコ・リサイクル(株)、菱浜興業(株)、マテリアルエコリファイン(株)生野工場および小名浜事業所、東日本リサイクルシステムズ(株)、中部エコテクノロジー(株)

以上

<本件に関するお問い合わせ>

戦略本社
コーポレートコミュニケーション室:03-5252-5206

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