三菱マテリアル

プレスリリース

2020年2月 3日

三菱マテリアル株式会社

事業化を視野に入れた産学共同研究の公募制度を運用開始

三菱マテリアル株式会社(執行役社長:小野 直樹、資本金:1,194億円)は、新製品や新事業の創出を目的として、国内外の大学・研究機関等に所属する研究者を対象に、事業化を視野に入れた産学共同研究の公募制度(以下「本制度」)を設け、運用を開始しましたので、お知らせいたします。

本制度は、金属材料をはじめとする当社中央研究所の11の基盤技術領域に関連した研究テーマ※1あるいは当社のシーズの応用に関連する技術を対象としており、当社は共同研究により得られた成果について、積極的な活用を検討します。また、研究成果が当社のニーズやシーズと強くマッチする場合には、共同研究より範囲を広げた本格開発を行い、新製品への採用、新規事業の立ち上げを目指します。なお、事業化後には「MMCイノベーション投資事業有限責任組合※2」からの出資も想定しており、技術シーズの育成から事業化後の運営まで一貫した協業・支援体制の構築を図ってまいります。
本制度の概要は、次のとおりです。

  1. 公募対象とする研究領域
    当社の中央研究所の11の基盤技術領域に関連した研究テーマあるいは当社のシーズの応用に関連する技術
  2. 対象者
    国内外の大学、公的研究機関等に所属する研究者
  3. 研究期間・費用
    (共同研究)最大   200万円 ✕ 最長3年間
    (本格開発)最大2,000万円 ✕ 最長3年間
  4. 応募方法
    産学共同研究公募サイトへの応募
    2020年度 第1次審査応募期限:2020年3月31日
    【産学共同研究公募サイト】http://www.mmc.co.jp/corporate/ja/business/rd/koubo.html

当社グループは、長期経営方針において、「ユニークな技術により、人と社会と地球のために新たなマテリアルを創造し、循環型社会に貢献するリーディングカンパニー」となることを目指しております。今後も独自の技術に国内外の最先端技術を融合した製品開発により、社会に貢献してまいります。

※1.
11の基盤技術領域に関連した研究テーマ
11の基盤技術領域に関連した研究テーマ (画像をクリックして拡大イメージを表示)
※2.
2019年3月に日本材料技研株式会社の100%子会社であるJMTCキャピタル合同会社と共同で設立した、材料技術を有するベンチャー企業を投資対象とするコーポレート・ベンチャーファンド

【関連リリース】
2019年3月11日
コーポレート・ベンチャーファンドの設立に関するお知らせ
http://www.mmc.co.jp/corporate/ja/news/press/2019/19-0311.html

2019年4月3日
当社中央研究所をフラットでフレキシブルな組織体制に刷新
http://www.mmc.co.jp/corporate/ja/news/press/2019/19-0403.html

以上

<本件に関するお問い合わせ>
三菱マテリアル㈱ 総務部広報室:03-5252-5206

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