三菱マテリアル

プレスリリース

2018年6月18日

新国立競技場整備事業へスギ材を供給

三菱マテリアル株式会社(社長:竹内 章、資本金:1,194億円)は、新国立競技場整備事業のスタジアム外周部の軒庇のきひさしに使用するスギ材を供給しましたので、お知らせいたします。

当社は、北海道を中心に全国31カ所、総面積約14,500haもの森林を保有する、日本国内有数の大規模森林所有会社です。元々は自社の鉱山や炭鉱の坑道を支える木材を供給する目的で森林を保有していましたが、国内における鉱山や炭鉱の多くが閉山に至ったことから、当社が所有する森林に求められる役割、期待も大きく変化してきました。

現在は、再生可能な資源としての木材の生産に加え、市民のレクリエーションの場の提供、CO2固定による地球温暖化の防止、そして生物多様性の保全など、森林の持つ多岐にわたる公益的機能を発揮させるため、「三菱マテリアルの森が日本の森をリードする」ことを目標に、持続可能な森林経営の実現に向けて取り組んでいます。またこうした取り組みは、2012年および2015年に一般社団法人 緑の循環認証会議より森林認証を取得するなど、第三者の評価を受けながら進めています。

当社は、「人と社会と地球のために」という企業理念のもと、自然の恵みである資源を有効利用し、社会に提供する事業を営んでおります。今後も適切な森林管理・経営を通じ、森林へのCO2吸収・蓄積による温室効果ガス削減など、持続可能な自然環境の保全に貢献してまいります。

【関連リリース】

2015年9月14日
社有林の約8割、森林認証を一括取得
http://www.mmc.co.jp/corporate/ja/news/press/2015/15-0914.html

2012年10月15日
三菱マテリアルの社有林ではじめての森林認証を取得
http://www.mmc.co.jp/corporate/ja/news/press/2012/12-1015a.html

以上

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