2017年9月 7日
三菱マテリアル株式会社(取締役社長:竹内 章、資本金:1,194億円、以下「三菱マテリアル」)と三菱伸銅株式会社(取締役社長:堀 和雅、資本金:87億円、以下「三菱伸銅」)は、2017年9月6日に北海道大学で開催された公益社団法人日本金属学会(以下「日本金属学会」)秋期講演大会の各賞授与式において、第40回技術開発賞を受賞しましたので、お知らせいたします。
日本金属学会技術開発賞は、創意あふれる開発研究を推奨することを目的としており、金属工業に関する独創性に富む新技術・新製品の技術開発に優れた実績を収めた技術者に対して授与されるものです。三菱マテリアルと三菱伸銅は、昨年も2件の技術開発賞を受賞しており、昨年に引き続いての受賞となりました。
このたび受賞した「導電性と耐応力緩和特性に優れた車載電子機器向け大電流用固溶強化型銅合金「MSP®8」の開発」の技術開発業績の内容は次の通りです。
なお、今回受賞した銅合金「MSP®8」については、昨年12月に当社リリースで公表しております。
当社グループは、「人と社会と地球のために」貢献するという企業理念のもと、「ユニークな技術により、人と社会と地球のために新たなマテリアルを創造し、循環型社会に貢献するリーディングカンパニー」になることをビジョンとしております。こうした企業理念とビジョンの実現に向けて、今後もお客様のニーズに応える「新たなマテリアルの創造」に向けた研究開発を進め、その最新成果を反映した製品やサービスを提供してまいります。
以上