プレスリリース

2025年7月10日

三菱マテリアル株式会社

CDP2024「サプライヤーエンゲージメント評価」において、
2年連続 最高評価の「サプライヤーエンゲージメント・リーダー」に選定

三菱マテリアル株式会社はこのたび、国際的な環境情報開示推進NGOであるCDPより、サプライチェーンにおける気候変動問題への取り組みが評価され、「サプライヤーエンゲージメント評価」(Supplier Engagement Assessment、以下「SEA」)において2年連続で最高評価の「サプライヤーエンゲージメント・リーダー」に選定されました。

CDP 2024 Supplier Engagement Leader

2000年に英国で設立されたCDPは、企業や自治体を対象とした世界的な環境情報開示システムを運営する国際環境非政府組織です。SEAは、企業が気候変動課題に対してどのように効果的にサプライヤーと協働しているかを評価するもので、CDPの気候変動質問書に回答した企業の中から「サプライヤーエンゲージメント・リーダー」が選定されています。なお、当社は2024年の「気候変動」の分野において「A」評価を、「水セキュリティ」の分野において「B」評価を獲得しています。

当社グループは2045年度のカーボンニュートラル実現に向け、さまざまな施策を実行しています。その中でサプライチェーン全体でのGHG排出量削減にも取り組んでおり、Scope3(*1)排出量のうちカテゴリ1, 3, 15(*2)について2030年度までに2020年度比で22%削減を目標に定め、サプライヤーとの協働を進めています。
具体的には、当社グループのScope3排出量の約3割を占めるカテゴリ1に関連する銅の原料の調達先である銅精鉱サプライヤーに対して、地球環境課題への取り組み状況やGHG排出量削減目標と削減計画について公開されているレポートに基づき当社から質問状を送付、回答を受領し双方向でコミュニケーションを取っています。またWeb面談による意見交換も実施し、サプライチェーン全体でのGHG削減に向けた取り組みを推進しています。

当社グループは「人と社会と地球のために、循環をデザインし、持続可能な社会を実現する」ことを私たちの目指す姿と定めています。今後も脱炭素社会の実現に向けてさまざまな活動を展開してまいります。

(*1)
自社の活動に関連する他社のGHG排出量
(*2)
当社グループのScope3排出量のうち8割以上を占めるカテゴリ
カテゴリ1
:購入した製品・サービス
カテゴリ3
:事業者自らによる直接排出量(Scope1)、供給されたエネルギー利用に伴う間接排出量(Scope2)に含まれない燃料およびエネルギー活動
カテゴリ15
:投資

【関連情報】

CDP WEBサイト
URL:https://cdp.net/ja

Supplier Engagement Assessment
URL:https://www.cdp.net/ja/supply-chain/supplier-engagement-assessment

当社のカーボンニュートラル実現に向けた取り組みについて
URL:https://mmc.disclosure.site/ja/themes/92

2025年2月7日プレスリリース
CDP2024「気候変動分野」において初の最高評価「Aリスト」選出
URL:https://www.mmc.co.jp/corporate/ja/news/press/2025/25-0207.html

2024年3月7日プレスリリース
CDP2023「サプライヤーエンゲージメント評価」で最高評価の「サプライヤーエンゲージメント・リーダー」に選定
URL:https://www.mmc.co.jp/corporate/ja/news/press/2024/24-0307.html

以上

<本件に関するお問い合わせ>

広報室:03-5252-5206

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