2025年6月20日
三菱マテリアル株式会社
三菱マテリアル株式会社は本社丸の内オフィスにおいて、「子育て中の社員・赤ちゃんとの交流イベント」を初めて開催しました。このイベントは、仕事と育児の両立を目指す有志社員コミュニティ「マテ友コミュニティ」と本社労働組合が共同で企画したもので、現在子育てをしている社員との交流や赤ちゃんとのふれあいを通じて、職場の仲間のライフスタイルや価値観に触れ、誰もが働きやすい職場環境を考える機会となりました。
【実施日】
2025年6月13日
【場所】
三菱マテリアル 本社
【参加人数】
約30名
【内容】
北目講師による「なぜ赤ちゃんとの触れ合いが大事なのか」、「子育ては社会を巻き込んで」などをテーマとしたミニ講義の後、子育て中の社員に育児休業の過ごし方や復職後の育児と仕事との両立などに関する質問をしながら赤ちゃんとふれあったり、助産師の方たちに妊娠中に起きるエピソードを聞きながら妊婦ジャケットの着用体験をしたり、赤ちゃん人形を使用して抱っこ体験をするなど、妊娠・出産・子育てを身近に感じる機会となりました。
北目講師のミニ講義
赤ちゃん人形抱っこ体験
赤ちゃんも赤ちゃん人形に大興奮
妊婦ジャケット着用体験
赤ちゃんや子育て中の社員との交流会
参加者からは、「これまでは夜泣きや寝不足などの育児の大変さ、そして子育てに対する責任や将来への不安といったイメージが漠然とあったが、赤ちゃんの可愛さや楽しそうなご両親の姿を見て、漠然とした不安が和らいだ」や「職場や友人など身の回りにいる方だけでなく、街中や電車の中で見かける妊婦さんや赤ちゃんを抱いた方に対しても、自分にできることはないかと考えるきっかけになった」といった感想が寄せられ、職場の環境づくりにとどまらず、自身の将来や社会全体での子育てにも目を向けることのできる貴重な機会となりました。
当社グループは、「人と社会と地球のために、循環をデザインし、持続可能な社会を実現する」ことを「私たちの目指す姿」として定めており、これからも多様な個性を認め合い尊重する風土づくりを推進し、新たな価値を創造することで持続的な成長を目指してまいります。
【関連情報】
当社では、2021年度に「男性社員の育児休業取得率100%」を掲げ、全社員向けセミナーの開催や社内イントラネットへの男性社員・女性社員・管理職向け資料の掲載など取得促進策を強化。2025年度は新たに管理職向け研修や父親学級などを導入しています。
取得者数 | 取得率 | 平均取得日数 | |
---|---|---|---|
2019年度 | 4名 | 2.8% | 28日 |
2020年度 | 27名 | 15.6% | 41日 |
2021年度 | 56名 | 36.6% | 32日 |
2022年度 | 84名 | 61.3% | 51日 |
2023年度 | 83名 | 76.9% | 52日 |
2024年度 | 105名 | 79.5% | 73日 |
※当社独自制度として、男性社員の配偶者が出産した場合、出産の日から2週間以内に3日間の出産看護休暇(給与支給有)も取得可。(出産看護休暇(育児目的休暇)は上記の取得率・日数に含めておりません)。
次世代育成支援対策推進法に基づき厚生労働省より仕事と子育ての両立支援に積極的に取り組んでいる企業として、2021年度に4度目の認定を取得しました。
参考サイトURL:
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kodomo/shokuba_kosodate/kurumin/index.html
産前休暇取得予定の女性社員を対象に、DE&I推進部署メンバーが個別面談を実施し、育児休業中の過ごし方や復職後の働き方などについて気軽に相談できる機会を設けています。
※女性社員の育児休業取得率は100%。
育児休業等取得予定の社員(性別不問)を対象に、上司や人事担当者との面談を希望した場合は、休業前・復職前・復職後に、それぞれ面談を実施する制度を運用しています。
2024年6月発足。メンバー約70名。隔月1回程度のイベントを実施や掲示板を使った悩み相談・情報交換などの交流をしています。
その他、ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョンの取り組みなどについては以下サイトをご覧下さい。
URL:https://www.mmc.co.jp/corporate/ja/sustainability/diversity/
以上
広報室:03-5252-5206