2021年11月26日
三菱マテリアル株式会社
三菱マテリアル株式会社は、当社グループの温室効果ガス(以下「GHG」)排出量(事業者自らによる直接排出であるScope1および供給されたエネルギー利用に伴う間接排出であるScope2)の削減目標を見直し、2030年度までに47%削減(2013年度比)、2045年度までにGHG排出量を実質ゼロとするカーボンニュートラルの実現を目指してまいります。
当社は本年3月、グループ全体のGHG排出量削減に関して、2030年度までに17%削減(2013年度比)および2050年度までにカーボンニュートラル実現を目指す中長期目標を設定いたしました。その後、日本政府が本年4月に2030年度の温室効果ガス排出量を2013年度に比べて46%削減する目標を公表するなど、気候変動への対応は、さらに重要度を増しています。こうしたなか、当社グループとしても、より気候変動への対応を強化するべく、次のとおり削減目標を見直すとともに、新たな取り組みを進めることといたしました。
なお、今回公表した目標におきましては、来年4月に宇部興産株式会社との事業統合を予定しているセメント事業は含めておりません。同事業のGHG削減については、事業統合後、新会社において効果的なGHG削減策を具体化していく予定です。
当社グループは、「人と社会と地球のために」という企業理念のもと「ユニークな技術により、人と社会と地球のために新たなマテリアルを創造し、持続可能な社会に貢献するリーディングカンパニー」となることをビジョンとしております。今回見直した目標の達成に向け、環境負荷低減を考慮したものづくりを徹底し、温室効果ガス排出量の削減を積極的に進め、脱炭素社会の構築により一層貢献してまいります。
以上
<本件に関するお問い合わせ>
コーポレートコミュニケーション部 広報室:03-5252-5206