2017年11月15日
三菱マテリアル株式会社(取締役社長:竹内 章、資本金:1,194億円)の金属事業カンパニー直島製錬所は、本年10月1日に創業100周年を迎えました。創業100周年を記念し、本日高松市内にて記念式典を開催しましたので、お知らせいたします。
本式典は、高松市内に所在するJRホテルクレメント高松にて開催し、香川県、岡山県玉野市、直島町といった地方自治体の関係者をはじめとした多数の社外関係者をお招きしました。また、当社からは矢尾会長、竹内社長、金属事業カンパニー鈴木プレジデント、直島製錬所池澤所長を含む多数の関係者が出席しました。竹内社長、池澤所長がご挨拶をさせていただいたほか、100周年を記念して作成された直島製錬所の紹介映像の上映や直島製錬所で実施された記念事業の紹介などが行われました。
直島製錬所は、三菱合資会社の中央製錬所として1917年に香川県直島村(現直島町)に建設され、以来一世紀にわたり操業して参りました。大規模な製錬所としては日本で初めてとなる反射炉を用いた銅製錬から始まり、1974年には特許技術「三菱連続製銅法」※1による商業生産、また1989年には貴金属の生産を開始し、一貫して当社の中核事業所として操業してまいりました。近年ではリサイクル分野にも注力し、11万トン/年の金銀滓(E-Scrap)※2処理能力を持つに至っています。当社全体では、グループ企業である小名浜製錬株式会社と合わせて、約14万トン/年(従来比+約3万トン)と世界最大の処理能力を有し、今後とも有価金属の回収・再資源化事業の拡大を図っていくこととしております。
なお、直島製錬所では、ステークホルダーの皆様に感謝の意を表すため、次の100周年記念事業を併せて実施しております。
<直島製錬所100周年記念事業>
当社グループは、「ユニークな技術により、人と社会と地球のために新たなマテリアルを創造し、循環型社会に貢献するリーディングカンパニー」になることをビジョンとして目指しております。当社直島製錬所は、このビジョン実現のため、循環型社会形成に不可欠な各種製品・サービスの提供を通じて、「人と社会と地球のために」貢献するという企業理念を実現してまいります。
【直島製錬所概要】
1.
所在地2.
事業内容3.
従業員数4.
敷地面積5.
工場建屋面積6.
沿革以上