TECHNICAL技術系(理系のみ)

技術開発/
事業開発

技術開発/事業開発

ミッション

人と社会と地球のため、当社ならではの新製品・新技術・新事業創出を通して持続的な企業価値向上を実現させることがミッションです。限りある資源を大切に使うために、使用済みの製品を資源として再生させる。そこに新たな価値を付加し、再び社会に送り出す。技術開発/事業開発職として、循環をデザインし、持続可能な社会の実現を図ります。

仕事タイプ

  • 研究開発の遂行

    研究計画に基づく研究開発業務。
    具体的には、全社方針及び開発戦略に沿った研究開発テーマ探索と提案、採択された課題に対する実験計画の策定、実験データの採取、各種評価解析、データ結果の考察、進捗状況の定期報告、他部門との打合せ・調整を通して、既存事業の競争力強化や新規事業の開発に向けたテーマの推進に関わります。

  • 設計開発の遂行

    事業計画に基づく製品及び工程の設計開発業務。
    新たに創出された開発成果や、当社技術と外部連携との融合から生まれる成果に対して、既存の技術を用いて、新たな製品や工程を設計・開発することで、既存事業の競争力強化や新規事業の立ち上げのテーマ推進に関わります。具体的には、現状把握と課題の整理、目標達成可能な手段の検討、検証実験の計画とデータ採取(各種評価解析)、データ結果の考察、進捗状況の定期報告、顧客や他部門との打合せ・調整に関わります。

  • 研究成果の整理と権利化

    社内外専門家とのディスカッションを経て、研究成果の整理・蓄積のためDXを活用したデータ共有、社内報告書の作成、および顧客への技術力アピールのための対外発表(論文・口頭)等を行います。
    また、重要な技術については、対外発表前に特許出願を検討・実施します。

イノベーションセンターのご紹介

現中期経営戦略において、イノベーションセンターではサーキュラーエコノミー分野(CE)およびGHG削減分野にフォーカスして研究開発に取り組むと共に、これら分野に関連する新たなマテリアルの創造に向けた開発に取り組んでいます。イノベーションセンターが基盤技術として取り組んでいる課題の例をご紹介します。この他に多くのプロジェクトが存在し、技術の専門家集団として、人と社会と地球のために、それぞれの課題解決に取り組んでいます。

  • 材料設計領域(Advanced Materials)

    非鉄金属素材は、高い性能や品質要求に応えるため、形状や成分の制御にとどまらず、材料組織や特性の制御まで、よりミクロな領域へ多岐にわたってきています。これら材料の組成や組織、プロセスと特性の関係を科学的に理解し、CEやGHG削減にも寄与するプロセス設計やリサイクル適応材料の創出などの次世代材料の設計を通じて、新製品・新技術・新事業創出に貢献しています。

  • 分離精製領域(Separation and Purification)

    非鉄製錬分野の研究開発で培ってきた乾式、湿式の製錬技術や、物理選別技術などの分離精製技術を応用して、ベースメタル、レアメタル等を分離回収する先進的プロセスを研究しています。当社の将来に向けたCEとGHG削減に関する革新的プロセス構築に取り組んでいます。

  • 数値解析領域(Computational Materials Design & Processing)

    我々CAE領域のシミュレーションは、第一原理や分子動力学法を用いた原子・分子レベルから、熱流体等連続体に関わるもの、更にプラントスケールを扱うプロセスシミュレーションまで広い範囲をカバーし、機械学習等のデータ科学も活用しています。当社のGHG削減、CE戦略、これらの新規事業化、に資する材料やプロセスの開発に、シミュレーションやデータ解析、データ可視化といったデジタル視点の研究開発力で貢献しています。

  • 分析評価領域(Analysis and Characterization)

    無機化学分析、有機物分析、形態観察、微細組織観察、表面分析、微小部分析、構造解析、化学状態解析などの分析基盤技術を駆使し、開発と両輪で様々な事象の原理原則を把握し、新製品・新事業の創出へ積極的に貢献しています。

    高感度分析用誘導結合プラズマ質量分析装置
  • 次世代ものづくり領域
    (Advanced Manufacturing Technology)

    将来必要となる製造技術・生産システムを先行的に構想・検証し、持続可能なものづくりの実現を通じて、資源循環やGHG削減、事業競争力強化に貢献しています。

インキュベーションセンターのご紹介

インキュベーションセンター(以下、本拠点)には、イノベーションセンターや外部協業先との先行開発を進めた新規事業テーマが移管されます。その中心的なミッションは、新規事業の事業化に向けて、多様なテーマを推進しつつ、量産設計や事業蓋然性の検討を進めることです。
本拠点は、製造・販売・開発一体の体制を構築し、設計・開発(試作・評価)、製造、営業・販売を一拠点で実施することで、お客様や市場ニーズへの迅速な対応と効率的な製品開発・製造・販売を実現しています。
また、本拠点ではコンカレントエンジニアリング(※)を活用し、競争力の高いQCD(Quality・Cost・Delivery)の実現と、それを担うことができる次世代の人材の育成にも注力しています。
これらの取り組みにより、新規事業の開発を加速させ、早期の市場投入を目指しています。

(※)設計初期段階から生産技術部門・製造部門などと共同で同時に開発・設計を進め、効率化や期間短縮を図る手法。