事業紹介マテリアル領域製錬事業・資源循環事業・伸銅品事業

非鉄金属の資源循環における
リーダーになる

あなたのそばの製錬・資源循環・伸銅品事業

銅は、人類ではじめて利用された金属であるにもかからず、現代社会でも幅広い製品に用いられています。特に、電気伝導性が高いことから、半導体素子の微細配線、プリント基板、ワイヤーハーネス、端子コネクターなどの電子部品に用いられており、最終的にパソコン、タブレット、薄型テレビ、スマートフォン、デジカメ、ゲーム機、自動車などの現代生活に欠かせない製品に組み込まれています。また一方で、電気伝導性を活かした送電線、トロリー線(電車に電力を供給する架線)、熱伝導性を活かした熱交換機、エコキュート、および抗菌性ドアノブ・手摺、養殖用魚網といった生活インフラの基礎素材としても利用されています。銅の用途範囲は、技術の進歩と共に今も広がり続けています。

数字で見る製錬・資源循環・伸銅品事業

  • 環境負荷の低い
    「三菱連続製銅法」

    当社の直島製錬所は、業界No1の環境負荷低減を実現した「三菱連続製銅法」を強みに、E-Scrapの受入・処理の拡大を進め、リサイクルの推進と気候変動への対応の両立を目指しています。

  • 「E-Scrap」の処理能力

    当社では、電子機器類の廃基板(E-Scrap)を積極的に受入れ、その処理能力は世界最大規模の年間16万トンを誇ります。

  • 資源循環

    2025年度に当社関連6社7工場で回収された金属資源の一例です。
    ・鉄スクラップ;50,500t
    ・銅スクラップ:7,100t
    ・アルミスクラップ:3,900t

  • 国内販売シェアNo1の伸銅品

    伸銅品事業は、銅製錬で製造した電気銅を原料に、型銅、荒引線から条、板、棒といった伸銅品まで一貫して製造しています。伸銅品の販売シェアは国内トップであり、お客様のニーズに合った製品を提供しています。

  • 世界の次世代自動車

    全世界の自動車生産台数のうち次世代自動車が占める割合は、2030年度には54%と中長期的な伸長が予想されています。高電圧・大電流での利用に適した無酸素銅をはじめ、当社の特長ある種々の材料・部品が自動車の進化を支えます。

製錬・資源循環・伸銅品事業の将来

E-Scrapの処理拡大

過去数年でE-Scrapの受入サンプリングおよび処理設備を増強し、2018年にオランダのサンプリングセンター(MM Metal Recycling B.V社)が稼働したことによって、当社グループのE-Scrap処理能力は年間16万トンと世界最大規模となりました。
今後は、三菱連続製銅法の強みを活かし、グループ会社も含めてマテリアルフローの最適化を進め、E-Scrap中の有価金属を効率的に回収していきます。

資源循環事業領域の拡大

循環経済への移行が急速に進む中、製錬原料(リサイクル原料)を確保する家電リサイクル事業の深化だけでなく、将来は、家電以外のリサイクルへの発展を目指します。具体的には、次世代自動車を含めた自動車リサイクル事業等を通じて、今後の循環経済の発展を担う仕組みとしての資源循環ループを構築していきます。

次世代自動車の普及に高品質・高性能な材料で貢献

伸銅品事業部のコアコンピタンスは、無酸素銅及び銅合金の開発・製造技術であり、長年にわたる研究開発と技術革新によって培ってきた専門知識と経験を活かし、高品質かつ高性能な製品を開発・製造・販売してきました。
当事業部は、自動車に搭載される端子コネクターやリードフレーム向け銅素材のトップサプライヤーであり、次世代自動車に必要な高電圧・大電流に対応する無酸素銅の製造技術と材料設計技術で業界をリードしています。
さらに、自動車や今まさに需要が増加しているAI・半導体分野を中心とする銅需要の増加に対応すべく、各拠点での生産能力の増強を進めています。

トピック

MEX(Mitsubishi Materials E-Scrap Exchange)の運用開始

当社はE-Scrapの受入・処理能力をさらに拡大し、2030年度末までに年間約20万トンとする計画としています。こうした中、顧客サービスの更なる向上を図るべく、2021年12月20日より、E-Scrap取引の新しいプラットフォーム「MEX」の運用を開始しました。当社の長年の経験と高い技術力を「MEX」を通してご提供することで国内外全てのお客様の身近なパートナーとなることを目指しています。

リサイクル技術開発
エアコン室外機コンプレッサ
回収装置の開発

家電リサイクル工場における重筋作業の一つに、エアコン室外機解体工程におけるコンプレッサ回収作業があり、作業の効率化、省力化が課題となっています。そこで当社は安全かつ効率的な解体作業を目指し、「エアコン室外機コンプレッサ回収装置」の開発を行っています。

三菱伸銅株式会社を吸収合併

近年の自動車産業のCASE対応をはじめ、ロボット、産業機器、インフラなどの電子制御やIoT化、AI化などに伴い、当社の銅加工品への需要は世界的に高まる見込みにあります。
今後ますます拡大する市場に対し、迅速かつ的確に対応し事業成長を確実に実現していくため、当社は2020年4月1日付で伸銅品の国内生産シェアNo.1を誇る三菱伸銅株式会社を吸収合併しました。この統合を通じた戦略実行により、伸銅品事業は、製造設備の増強、マーケットニーズを実現すべく両社の開発リソースを集中した研究・開発体制の強化、調達・製造・販売までのバリューチェーン最適化に加え、ルバタグループ含めた海外および川下事業展開を強化し、銅加工業界におけるグローバル・ファースト・サプライヤーを目指します。

社員の主な出身学科

  製
錬
事
業
資
源
循
環
事
業
伸
銅
品
事
業
材料・物質・金属系 ◎ ◯ ◎
化学・化学工学系 ◎ ◯ ◎
物理・応用物理系 ◯   ◯
機械系 ◯ ◎ ◯
電気・電子系 ◯ ◎ ◯
土木・建築系      
資源・地質系 ◯ ◎ ◯
地球環境系 ◯ ◎ ◯
数学・情報・経営工学系 ◯ ◯ ◯
理工系・その他 ◯ ◯ ◯
文系 ◯ ◯ ◯

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