プレスリリース

三菱マテリアル株式会社は、2025年11月1日より「鳥の奥太陽光発電所」の営業運転を開始しました。
鳥の奥太陽光発電所（以下、鳥の奥発電所）は兵庫県朝来市に位置し、当社グループの社有地である旧明延鉱山の捨石集積場を有効活用して新設したものです。

当社は中期経営戦略2030にて「実質的な再生可能エネルギー電力自給率100%に向けた再エネ発電の拡大」を目標に掲げています。今回運転を開始した「鳥の奥発電所」で発電した電力は、再エネ賦課金制度（固定価格買取）に依存しない自己託送制度（*）を活用し、切削工具の製造拠点である明石製作所（兵庫県明石市）へ電力を供給します。これにより、当該拠点で消費する電力の一部を自社発電の再生可能エネルギーで賄うことが可能となります。

（*）

送配電網を介して遠隔地にある自社の設備で発電した電力を自社の工場などへ送電する仕組み。

三菱マテリアルグループは「人と社会と地球のために、循環をデザインし、持続可能な社会を実現する」ことを私たちの目指す姿と定めています。今後も、当社グループの社有地を有効活用し、環境に配慮した再生可能エネルギーの開発に取り組んでまいります。

【鳥の奥太陽光発電所概要】

（1）土地面積

14,300m²

（2）発電設備容量

1,755kW

（3）最大送電電力

1,250kW

（4）送電先

三菱マテリアル株式会社 明石製作所

（5）施工会社

大和エネルギー株式会社

【当社グループの太陽光発電所】

【関連情報】

2016年6月15日
矢吹太陽光発電所の営業運転開始について
URL：https://www.mmc.co.jp/corporate/ja/news/info/2016/2016-0615.html

以上