プレスリリース

2025年10月 2日

三菱マテリアル株式会社

短期間での新規事業創出を目指す、アクセラレーションプログラム
"Wild Wind2024"の"Demo Day"開催

三菱マテリアル株式会社は、社会課題の解決や新規市場の創出に向けてより広範な知見や技術との融合が求められるテーマに対し、スタートアップ企業などの外部パートナーとの協創により、事業化を加速する施策として、アクセラレーションプログラム「MMC Acceleration Program "Wild Wind"」を2023年11月よりスタートしました。
2024年11月には、第2期となる"Wild Wind 2024"を開始し、このたび、2025年9月に、事業化準備ステージへの昇格審査会である"Demo Day"を開催しました。
本審査会では、以下のテーマについて、パートナー企業とともに事業化準備に着手することを決定しました。

◎テーマ名
電池関連ビジネス~電池劣化診断技術~
 協業企業
ゴイク電池株式会社
(CEO:田畑 章、URL:https://goiku.com/
 事業概要
電池診断装置の開発・案内、バッテリー・マネジメント・システム(BMS)の開発・販売、急速充電地の開発・販売、電池応用技術の開発・販売
Wild Wind 2024

なお、協業企業であるゴイク電池社とは、2019年より電池劣化度診断技術開発を共同で行っています。(*1)これらの技術を活用し、事業化準備を進めてまいります。
(*1)2019年8月29日プレスリリース
「車載用リチウムイオン電池劣化度診断技術の実証試験を開始」
URL:https://www.mmc.co.jp/corporate/ja/news/press/2019/19-0829.html

本プログラムは2025年度も公開を予定しており、現在その準備を進めています。当社からの起案テーマに加え、外部パートナーからの革新的な事業アイデアも積極的に受け入れることで、より多様で挑戦的なテーマに取り組むプログラムへと進化させてまいります。

三菱マテリアルグループは「人と社会と地球のために、循環をデザインし、持続可能な社会を実現する」ことを「私たちの目指す姿」と定めています。
今回採択された「電池劣化診断技術」に関するテーマは、資源の有効活用や環境負荷の低減といった社会的課題の解決に直結するものであり、当社の目指す姿との高い親和性が認められました。特に、電池関連技術は次世代モビリティや資源循環分野における革新の鍵を握る領域であり、協業企業であるゴイク電池株式会社との技術融合により、非連続な成長の可能性を秘めたテーマとして高く評価されました。
今後も当社は、こうした挑戦的なテーマへの取り組みを通じて、循環型社会の実現に向けた価値創出を加速してまいります。

【関連リリース】

2024年11月5日
短期間での新規事業創出を目指す、アクセラレーションプログラム「Wild Wind」2期目を始動
~外部パートナーからの協創アイデアも受け入れた新規事業創出へ~
URL:https://www.mmc.co.jp/corporate/ja/news/press/2024/24-1105a.html

2024年9月26日
短期間での新規事業創出を目指す、アクセラレーションプログラムの"Demo Day"開催
~2テーマの事業化準備に着手~
URL:https://www.mmc.co.jp/corporate/ja/news/press/2024/24-0926.html

2023年11月6日
短期間での新規事業創出を目指す、アクセラレーションプログラムを始動
~当社の技術と他社のアセットを組み合わせて、新規事業創出へ~
URL:https://www.mmc.co.jp/corporate/ja/news/press/2023/23-1106.html

以上

<本件に関するお問い合わせ>

広報室:03-5252-5206

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