2025年9月30日
三菱マテリアル株式会社
三菱マテリアル株式会社は、温室効果ガス(GHG)排出削減に関する2035年度・2040年度目標を設定しました。
当社は「人と社会と地球のために、循環をデザインし、持続可能な社会を実現する」ことを私たちの目指す姿に掲げ、当社事業の強みを活かして資源の循環への取り組みを強化していくことを中期経営戦略の柱としています。
このたび、2045年度のカーボンニュートラル実現に向けたロードマップの具体化を進める一環として、2025年2月に日本政府が設定した「日本のNDC(国が決定する貢献)」(*1)も踏まえ、Scope1(*2)およびScope2(*3)の2035年度、2040年度のGHG排出量の削減目標を、2035年度65%削減、2040年度82%削減(いずれも2020年度比)と新たに設定しました。この目標値は従来から公表している2030年度目標と2045年度目標を直線で結ぶ傾き上の数値を基に算出した数字です。
なお、従来より設定しているScope1(*2)およびScope2(*3)を2030年度47%削減(2020年度比)する目標や、2035年度の再生可能エネルギー利用率100%の目標、2045年度のカーボンニュートラル実現の目標については変更ありません。
今回新たに設定した目標の達成に向け、引き続き製造現場における省エネルギーや化石燃料からの排出量削減などを進めるとともに、カーボンニュートラル社会に貢献する製品やCO2回収・処理などの技術の開発を進めてまいります。また、適用可能な技術の活用などにより、資源循環の取り組みにより排出されるGHGを含めて2045年度のカーボンニュートラルの達成を目指します。
2024年7月31日
温室効果ガス排出削減目標の見直しについて
~資源循環の取り組みに関わるGHG排出を踏まえた目標を設定~
URL:https://www.mmc.co.jp/corporate/ja/news/press/2024/24-0731b.html
以上
広報室:03-5252-5206