プレスリリース

2024年4月22日

三菱マテリアル株式会社

チリの高等技術専門学校「Duoc UC」と提携
~南米チリにおける金属リサイクル文化の醸成に貢献~

三菱マテリアル株式会社はチリの高等技術専門学校「Duoc UC(ドュオックユーシー)」(学長:Carlos Díaz)と使用済み電気・電子機器類の回収に関して提携していくことに合意しました。

南米チリにおいては、電気・電子機器類を含むリサイクル法の効果的な運用に向けた議論が進められており、今後、使用済み製品のリサイクルのための回収量が増加していくことが期待されています。リサイクル法が実効性を持つためには住民の金属リサイクルに対する理解が深まることが不可欠である中、当社はチリ全土20か所にキャンパスを持つ「Duoc UC」(チリの名門私立大学のひとつであるカトリカ大学系列)と提携し、チリでの金属リサイクル文化の醸成に共同で取り組みます。
このたびの提携を機に、使用済み電気・電子機器類回収コンテナの製作費用を当社より「Duoc UC」に寄付し、回収コンテナを学校のキャンパス内に設置します。また、学校生徒や関係者のみならず、キャンパスの近隣自治体、住民などと共催するリサイクル促進活動イベントへの支援も積極的に行っていく予定です。

なお、本日4月22日は地球環境のことを考える「アースデイ(Earth Day)」として毎年、世界中でさまざまな環境活動やイベントが行われています。当社は今回のような取り組みを通じて、チリでの循環型社会構築への機運が高まることを期待しています。

当社グループは、「人と社会と地球のために、循環をデザインし、持続可能な社会を実現する」ことを「私たちの目指す姿」と定めています。目指す姿の実現に向け、金属資源循環の拡大、高機能素材・製品供給の強化を進めてまいります。

調印式の様子調印式の様子
(握手する三菱マテリアルチリ 社長 岩坪雅俊と
Duoc UC 学長 Carlos Díaz)
電気・電子機器類回収コンテナ電気・電子機器類回収コンテナ
(左:三菱マテリアル 執行役社長 小野直樹
右:Duoc UC 学長 Carlos Díaz)

以上

<本件に関するお問い合わせ>

コーポレートコミュニケーション室:03-5252-5206

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