三菱マテリアル株式会社は、カーボンニュートラル実現に向けた取り組みを加速するため、2023年11月にトランジション・リンク・ファイナンス・フレームワークを策定し、フレームワークに基づくトランジション・リンク・ローンの実行準備を進めてまいりました。(*1)本日、下記の通りトランジション・リンク・ローンによる総額200億円の資金調達契約を締結しました。本ローンについては、産業競争力強化法に基づく事業適応計画の認定による成果連動型利子補給制度(カーボンニュートラル実現に向けたトランジション推進のための金融支援)の適用に加え、経済産業省による「令和5年度温暖化対策促進事業費補助金」に採択されています。
当社は、調達した資金を活用し、カーボンニュートラル実現に向けた取り組みを加速してまいります。
- (*1)
- 2023年11月1日付 プレスリリース:「トランジション・リンク・ファイナンス・フレームワークを策定」
URL:https://www.mmc.co.jp/corporate/ja/news/press/2023/23-1101.html
トランジション・リンク・ローンの概要
- 借入額
- 200億円
- 借入時期
- 2024年2月13日
- KPI
- Scope1とScope2におけるGHG排出量削減率
- SPT(*2)
- 2030 年度までにScope1とScope2におけるGHG排出量を45%削減
(基準年度:2020年度)(*3)
- アレンジャー
- 株式会社三菱UFJ銀行
- コ・アレンジャー
- 株式会社みずほ銀行
- 参加金融機関
- 株式会社三菱UFJ銀行、株式会社みずほ銀行、株式会社日本政策投資銀行、農林中央金庫、株式会社八十二銀行、株式会社千葉銀行、株式会社東邦銀行
- ストラクチャリング・エージェント
- 三菱UFJモルガン・スタンレー証券株式会社
- 第三者評価機関
- 株式会社日本格付研究所
- ローン特性
- SPTを達成した場合には、国からの利子補給により最大0.2%の利下げ
- (*2)
- Sustainability Performance Target、重要な評価指標(KPI)に関して達成すべき目標として設定
- (*3)
- 経済産業省の利子補給制度に基づき、ローン期間中に複数のSPTsを設定
トランジション・リンク・ファイナンス・フレームワークおよび第三者意見書の詳細については、以下リンクから参照ください。
以上
<本件に関するお問い合わせ>
戦略本社
コーポレートコミュニケーション室:03-5252-5206
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