プレスリリース

2022年12月14日

三菱マテリアル株式会社

CDP2022 「水セキュリティ」分野において
初の最高位「Aリスト」選出

三菱マテリアル株式会社はこのたび、国際的な環境情報開示推進NGOであるCDPより水資源に対する当社グループの取り組みや情報開示などが評価され、「水セキュリティ」の分野において初めて最高評価となる「Aリスト」企業に選定されました。

CDP2022ロゴ

2000年に英国で設立されたCDPは、企業や自治体を対象とした世界的な環境情報開示システムを運営する国際環境非政府組織です。同団体は世界の主要企業に対する取り組みや情報開示を「気候変動」「水セキュリティ」「森林」の3分野で毎年評価しており、最も優れた企業を「Aリスト」企業として選定しています。

当社グループは環境方針の一つとして「水資源の有効利用・保全」をかかげています。国内外の事業所などにおいて冷却水や洗浄水など、事業活動のあらゆる場面で使用する水に対してのリスク低減策を進めています。水資源確保については、水使用量のモニタリング、水の循環利用や水使用量の少ない設備の導入・更新などによる節水に取り組み、洪水対策については建屋・ポンプ・電気設備などの嵩上げや排水ポンプの設置、増水を想定した訓練などを実施しています。また、事業所における水質事故の防止のため、自主管理基準の設定、水異常時に検知できるセンサー・自動排水停止システムの導入などにも取り組んでいます。
これらの活動は統合報告書やESGレポートなどで定期的に情報開示を行っています。

当社グループは今後も企業理念の「人と社会と地球のために」に基づき、資源の有効利用とその再資源化に取り組むとともに、事業を展開する地域において環境汚染防止に努め、脱炭素社会の実現に向けてさまざまな活動を展開してまいります。

【関連情報】
CDP WEBサイト
https://cdp.net/en/

2022年度の「Aリスト」企業ならびに評価方法、評価基準の詳細について
https://www.cdp.net/en/companies/companies-scores/

以上

<本件に関するお問い合わせ>

戦略本社 経営戦略部
コーポレートコミュニケーション室:03-5252-5206

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