三菱マテリアル

プレスリリース

2022年6月 6日

三菱マテリアル株式会社

北海道函館市恵山地域における新規地熱開発へ参画
~当社初、北海道地区での地熱発電開発へ~

三菱マテリアル株式会社は、株式会社レノバ(東京都中央区、代表取締役社長CEO 木南陽介)、大和エナジー・インフラ株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長 松田守正)の新たな事業パートナーとして、「合同会社はこだて恵山地熱(以下 恵山地熱)」へ出資しました。恵山地熱は2016年の設立以来、北海道函館市恵山地域での新規地熱発電所開発を目指して事業開発を進めています。
当社は、長年にわたる炭鉱や金属鉱山の開発・経営を通じて培った豊富な経験と高い技術力を水力、地熱発電に活かしております。地熱発電に関しては、1974年に大沼地熱発電所(秋田県)の運転を開始して以来、澄川地熱発電所(秋田県、1995年運転開始)、山葵沢地熱発電所(秋田県、2019年運転開始)、安比地熱発電所(岩手県、2024年運転開始予定)の建設・操業に中核として関わっています。
当社はこれまでも「地熱等再生可能エネルギーの開発・利用促進」に取り組んでおり、本事業についても出資を通じて当社の経験と技術力を活かし、プロジェクトの成功に貢献します。
当社グループは、「人と社会と地球のために」という企業理念のもと、脱炭素社会の構築に貢献することを目指す姿の1つとしています。目指す姿の実現に向けて、地熱発電などの再生可能エネルギー事業に取り組んでまいります。

掘削調査の様子

掘削調査の様子

<2022年度調査計画概要>
恵山地熱は将来の地熱発電所開発を目指し、以下の通り2022 年度の地熱資源量調査を開始しています。

調査場所:北海道函館市恵山地域
調査内容:大口径調査井掘削調査 (坑井掘削、ならびに付帯工事)
調査期間:2022 年4月~2023年2月(予定)
※本調査は独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)の「令和4年度地熱発電の資源量調査事業費助成金交付事業」に採択されています。
https://www.jogmec.go.jp/news/bid/content/300377678.pdf

<合同会社概要>
名称 合同会社はこだて恵山地熱
所在地 東京都中央区京橋二丁目2番1号
代表社員 株式会社レノバ
設立年月日 2016年12月9日
出資者 株式会社レノバ
大和エナジー・インフラ株式会社
三菱マテリアル株式会社

以上

<本件に関するお問い合わせ>
戦略本社 経営戦略部 コーポレートコミュニケーション室:03-5252-5206

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