2022年3月28日
三菱マテリアル株式会社
三菱マテリアル株式会社の連結子会社である三菱電線工業株式会社(当社100%出資の連結子会社、以下「電線社」)は、電線社の光部品事業について、会社分割(新設分割)により新たに設立する会社に承継させることとしました。新会社は当社の新たな連結子会社となります。また、電線社は新会社の株式の40%を古河電気工業株式会社(以下「古河社」)に譲渡し、古河社と共に合弁事業として運営していくことについて合意しました。
電線社の光部品事業は、1970年代より光ファイバを用いた光通信用、レーザ伝送用、光計測用の光コード、レーザデリバリーケーブル、バンドル製品に市場参入すべく発足、現在は医療向けおよび産業用レーザデリバリーケーブルや半導体向けバンドルを中心とした光部品事業に特化し、国内外で高い評価を得ています。
光部品事業の将来について検討していく中で、新会社を設立し、古河社との合弁事業として運営することが将来の成長に資すると判断し、このたびの決定となりました。
電線社の持つ特殊ファイバ製造技術および部品加工技術と、古河社の持つ光ファイバ製造技術や光製品関連会社とのシナジーを発揮し、光部品事業のより大きな成長を目指してまいります。
以上
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