2022年1月20日
三菱マテリアル株式会社
三菱マテリアル株式会社は、このたび、経済産業省が定める「DX認定事業者」としての認定を取得いたしました。
DX(デジタルトランスフォーメーション)認定制度とは、「情報処理の促進に関する法律」に基づき、経済産業省が定める「デジタルガバナンス・コード」の基本的事項に対応し、DX推進の準備が整っている事業者を国が認定する制度です。
当社は、2020年4月にDX推進本部及びCDO(Chief Digital Officer)を設置し、デジタル化戦略(MMDX:三菱マテリアル デジタル・ビジネストランスフォーメーション)を進めてまいりました。
現在は、2020年度から2025年度までの6年間のMMDX実行計画に沿って、「『顧客との距離を縮める』を柱にすべての業務プロセスを見直す」、「競合の取り組みに追いつき、グローバルで勝っていくための基盤をつくる」、「安全・安心などものづくり活動の高度化、経営管理やデータ活用の高度化、業務効率化の推進など経営基盤を強くする」などをポイントに選定した21のテーマを実行するとともに、DX人材の基盤強化を図るべく、デジタル・マインド/リテラシーの向上、DX人材の育成のためのワークショップを実施するなど、様々な取り組みを進めております。
2021年12月からは、MMDXにおける事業DXで初めてとなる成果として、E-Scrapビジネスにおける新しいプラットフォーム「MEX」(Mitsubishi Materials E-Scrap EXchange)の運用を開始しており、これからも着実に実行計画を推進してまいります。
当社グループは、「人と社会と地球のために」という企業理念のもと「ユニークな技術により、人と社会と地球のために新たなマテリアルを創造し、持続可能な社会に貢献するリーディングカンパニー」となることをビジョンとしております。今後も、デジタルトランスフォーメーション(DX)により「ビジネス付加価値向上」、「オペレーション競争力向上」、「経営スピード向上」を推し進め、高付加価値な製品・サービスを提供するリーディングカンパニーを具現化してまいります。
【関連情報】
当社のデジタルトランスフォーメーション(MMDX)の取り組みについて
https://mmc.disclosure.site/ja/themes/124
E-Scrapプラットフォーム「MEX」紹介サイト
https://lp.mex-mmc.com/
DX認定制度認定事業者の一覧
https://disclosure.dx-portal.ipa.go.jp/p/dxcp/top
以上
<本件に関するお問い合わせ>
コーポレートコミュニケーション部 広報室:03-5252-5206