プレスリリース

2021年7月 9日

三菱マテリアル株式会社

独自の銅合金による新型コロナウイルスの不活化を実証
~接触10分で検出限界まで感染力を低下~

三菱マテリアル株式会社は、当社が特許を保有する除菌性に優れ、変色しづらい独自の銅合金(特許登録番号:5245015)の新型コロナウイルス(ウイルス名:SARS-CoV-2)に対する不活化試験を、奈良県立医科大学に委託して実施し、接触10分以内に検出限界まで感染力が低下することを確認いたしました。

独自の銅合金による新型コロナウイルスの不活化を実証
・試験方法
ISO21702に準拠した方法により実施。
銅合金の板に新型コロナウイルスを接種し、4cm角のフィルムで被覆。一定の作用
時間後にウイルスを回収し、ウイルス感染価をプラーク法にて算出。
具体的な試験条件及び試験結果は、奈良県立医科大学の公式ホームページ(https://www.naramed-u.ac.jp/university/kenkyu-sangakukan/oshirase/mbtsars-cov-2-page3.html#MitsubishiMaterials)で公表されております。
本試験は、奈良県立医科大学において、一定の条件下で実施されたものであり、製品として使用した際の性能を保証するものではありません。

当社グループは、「人と社会と地球のために」という企業理念のもと、「ユニークな技術により、人と社会と地球のために新たなるマテリアルを創造し、持続可能な社会に貢献するリーディングカンパニー」をビジョンとしております。今後も、独自の技術を通じて、人々が健康に安心して暮らせる、豊かな社会の構築に貢献してまいります。

<本件に関するお問い合わせ>
コーポレートコミュニケーション部 広報室:03-5252-5206

<製品に関するお問い合わせ>
高機能製品カンパニー 銅加工事業本部 押出線材事業部 環境製品営業部
072-233-9001
E-mail:mb-copper@mmc.co.jp

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