プレスリリース

2021年3月 5日

三菱マテリアル株式会社

PPAモデルによる太陽光発電設備の運転を開始
~再生可能エネルギーによる電力調達を推進~

三菱マテリアル株式会社は、このたび、グループの2拠点において、太陽光発電オンサイトサービス(PPAモデル)により設置した太陽光発電設備の運転を開始しましたのでお知らせいたします。これにより、当該拠点で消費する電力の一部を再生可能エネルギーでまかなうことが可能となりました。

①当社明石製作所

  • PPA事業者:関西電力株式会社
  • 年間計画発電量:約350,000kWh
  • 契約運転開始日:2020年10月1日

②エコマネジメント株式会社(当社100%子会社)妙法事業所

  • PPA事業者:菱建商事株式会社(株式会社ピーエス三菱(当社の持分法適用関連会社)の子会社)
  • 年間計画発電量:約30,000kWh
  • 契約運転開始日:2021年1月1日

当社グループは、「人と社会と地球のために」という企業理念のもと「ユニークな技術により、人と社会と地球のために新たなマテリアルを創造し、持続可能な社会に貢献するリーディングカンパニー」となることをビジョンとしております。こうしたなか、当社は、2020年3月にTCFD提言への賛同を表明し、現在は、中長期的な温室効果ガス排出量の削減目標や具体的方策に関する検討を進めております。今後も、今回導入したこれらの事例を当社グループ内に展開し、PPAモデルを有効活用することなどを含めて、事業用の電力として再生可能エネルギーの活用拡大を図るとともに、温室効果ガス排出量の削減を積極的に進め、脱炭素社会の構築に貢献してまいります。

※PPA(Power Purchase Agreement)モデルとは、電力会社等のPPA事業者が、電力需要家の土地や屋根などを借り受け、太陽光発電設備を設置し、そこで発電された電力を当該電力需要家に販売する事業モデルのことです。

以上

<本件に関するお問い合わせ>
コーポレートコミュニケーション部 広報室:03-5252-5206

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