プレスリリース

2020年4月 1日

三菱マテリアル株式会社
執行役社長 小野 直樹

2020年度入社式社長挨拶(要旨)

本年度は、新型コロナウイルス感染症拡大を防止する観点から、全新入社員が一堂に会する形での入社式は行わず、新入社員の配属先等で入社式を挙行し、社長挨拶として以下の内容のビデオメッセージを配信しました。

本日、皆さんが当社に入社され、私たちの仲間に加わったことを大変嬉しく思い、心からお祝いを申し上げます。

当社グループは「人と社会と地球のために」という企業理念を掲げており、これは、様々な製品やサービスを提供する当社グループが、事業を通じてより豊かで、より良い社会の構築に貢献していくことを表しています。皆さんにはこの企業理念を覚え、そして、折に触れて自分がやっていることは「人と社会と地球のために」なっているかを振り返っていただきたいと思います。また、具体的な姿・方向性を示すものとして会社の目指す姿を3つ掲げています。一つ目は、銅、貴金属、セメントなどの基礎素材、銅系合金、超硬工具、セラミックスなどの機能材料、更にそれらを活用した部品、加工品等、様々な製品を提供することで「豊かな社会の構築に貢献」することです。二つ目は、銅製錬所やセメント工場で様々な廃棄物の再資源化を行い、他にもアルミ缶や家電、ごみの焼却灰などのリサイクルに取り組むことで、「循環型社会の構築に貢献」することです。そして三つ目は、地熱や水力などの再生可能エネルギーの開発・利用の推進や、省エネルギーで効率の良いものづくりを通じて「脱炭素社会の構築に貢献」することです。

当社グループにおいて業務を遂行するうえでの判断の優先順位は「SCQDE」です。最初の「S」はSafety&Healthで「安全と健康をすべてに優先する」ことを意味しています。皆さんの安全と健康なくしては、社員はもちろん、その家族の安定した生活や幸福は実現されませんし、会社の順調な事業運営、延いては発展もあり得ません。次の「C」はCompliance&Environmentで「ルールを守る」ということです。世の中にはたくさんのルールがあり、法律だけでなく、会社の規則、職場のルールなどがあります。私たちは、社会の一員、組織の一員としてそのルールを守り、公正・公平に業務を遂行することが求められます。三番目の「Q」はQualityで、「品質を大切にする」ということです。品質は、製造する製品に限りません。全ての仕事、全ての業務に品質があります。これから実習をする皆さんの場合には、実習の品質や実習報告書の品質がまずは求められることになります。四番目の「D」はDeliveryで、「期日を守る」ということです。お客様に限らず、約束した期限を守ることを意識して業務を遂行してください。そしてSCQを徹底しDを満たしてこそ、会社として初めて利益、Earningsの「E」を上げていくことができます。皆さんが仕事をする中で、何を優先するべきか悩む場面があれば、「SCQDE」の優先順位に沿って取り組んでいただきたいと思います。

私たちは、当社グループをより良くしていくための施策をグループ全体で推進しています。中でも特に、「自由闊達なコミュニケーションができる健全で風通しの良い組織」づくりに力を注いでおり、悪いニュースほど一早く伝えること、「バッドニュースファースト」を合言葉としています。そのためにはお互いを理解し、信頼できる関係構築が不可欠です。皆さんには、職場の上司や同僚など、まずは身近な人とのコミュニケーションを日々重ねていただき、自身の考えをいつでも伝えることができる関係を構築していただきたいと思います。また、コミュニケーションには3つの「きくちから」が大切です。話を最後までよく聞くことができる「聞く力」、話の内容や意味することを理解する「聴く力」、そして、わからないこと、知らないこと、知りたいことを人に尋ねる「訊く力」です。特に安全や健康に関連することは、勝手な思い込みによる行動が大きな被害に繋がりかねません。皆さんには3つの「きくちから」を磨いていただきたいと思います。

皆さんは今日から当社グループの一員であり、即戦力として期待しています。「新入社員だから」と遠慮することは全くありません。知らないこと、分からないこと、少し変だなと思うことがあれば、積極的に尋ねてください。なぜなら、皆さんから尋ねられたことが職場の上司や先輩の気付きに繋がり、その気付きが職場改善を促すきっかけとなるからです。当社グループは、様々な改善を積み上げることで、より良い会社になれると確信しています。皆さんには、より良い三菱マテリアルグループを作り上げていくために、一緒に頑張っていただきたいと思います。

以上

(ご参考)
新入社員数:216名

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