2018年10月15日
三菱マテリアル株式会社(取締役社長:小野 直樹、資本金:1,194億円)の加工事業カンパニーは、子会社である米国三菱マテリアル社(Mitsubishi Materials U.S.A.)の北米テクニカルセンターを2018年10月にイリノイ州からノースカロライナ州へ移転し、北米地域の切削加工ユーザーに対する技術サポート拠点としてリニューアルオープンしましたので、お知らせいたします。
北米テクニカルセンターは、米国三菱マテリアル社切削工具部門の所管する切削加工の技術サポート拠点であり、このたび事務所と倉庫を含めて30,000平方フィートの広さがあるノースカロライナ州ムーアズビルの事務所へ移転しました。同センターは、顧客や販売代理店向けの教育研修、製造業に従事するお客様への切削工具の利用技術支援およびソリューションを提供するために、経験豊かな技術スタッフを配置するとともに、高性能なCNC設備※も有しております。
米国三菱マテリアル社は、医療、航空宇宙、自動車、石油・天然ガス、エンジニアリングといった産業分野で増え続ける、お客様のニーズに合ったリソース・技術・ソリューションを充実させ、引き続き米国、カナダ、中央アメリカの市場における存在感を高めてまいります。
尚、北米テクニカルセンターには、ロックツールグループとハードマテリアルグループを含む基礎製品部門のアメリカ営業所及び東海岸集配送センターも併設されています。
当社加工事業カンパニーは、中期経営戦略における中長期目標として「高付加価値製品、サービス・ソリューションを提供できるグローバルプレーヤー」を掲げております。日本を含む世界6か国(アメリカ、ドイツ、スペイン、タイ、中国)で展開しているテクニカルセンターを拠点として切削工具の利用技術支援およびソリューションを提供し、グローバルプレーヤーとしての更なる飛躍を目指してまいります。
以上