三菱マテリアル

プレスリリース

2013年8月 8日

「三菱の金」がロンドン貴金属市場協会(LBMA)より紛争鉱物不使用の認証を取得

三菱マテリアル株式会社(取締役社長:矢尾 宏、資本金1,194億円)は、直島製錬所で生産する金地金について、8月2日付でロンドン貴金属市場協会(LBMA)より紛争鉱物不使用の認証を取得しましたので、お知らせいたします。

LBMAは金市場で流通する金地金の品質などを管理する協会で、国際的な信頼性が高く、同協会のグッドデリバリー(GD)リストへ当社が登録されることにより、当社が供給する金地金について高い信用が担保されます。当社は以前から同協会のGDリストに登録されておりますが、LBMAがGDリスト登録要件に「紛争鉱物不使用認証の取得」を加えたため、GDリストへの継続登録にあたって同認証が不可欠となっておりました。

そこで昨年来、紛争鉱物管理システムの構築・運用を進め、6月末に第三者機関による保証を取得し、その保証報告書とともにLBMAへコンプライアンス報告書を提出し、今般LBMAの審査を経て紛争鉱物不使用の認証を取得しました。今回の認証取得により当社はGDリストへの登録が継続されることとなります。

また、紛争鉱物対応に関して、国際的な電子機器メーカーで組織する電子業界行動規範(EICC)もCFS(Conflict Free Smelter)プログラムによる認証制度を推進していますが、EICCとLBMAは連携し相互認証に合意しています。

今回の認証取得により「三菱の金」がコンフリクトフリーであることが国際的にも認められたことになり、紛争に関与しない信頼のおける金地金の供給をお客様にお約束できます。

このように、今後も当社は「人と社会と地球のために」貢献するという企業理念の下、社会的責任を果たして参ります。

以上

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