三菱マテリアル

お知らせ

2018年6月14日

尾去沢鉱山跡地で緑化活動を推進
~地元ボランティア団体「尾去沢里山自然の会」が環境省と秋田県より表彰~

三菱マテリアル株式会社(社長:竹内 章、資本金:1,194億円)は、2006年(平成18年)より10年以上にわたり、秋田県鹿角かづの市の地元ボランティア団体「尾去沢おさりざわ里山自然の会」と尾去沢鉱山跡地周辺の緑少ない地域への植樹・植栽による緑化活動を積極的に推進してまいりました。その「尾去沢里山自然の会」が、本活動内容を高く評価され、2017年10月7日に秋田県より環境大賞を、2018年6月13日に環境省より地域環境美化功労賞を、受賞しましたので、お知らせいたします。

秋田県に所在する当社事業所と関係会社5社は「鹿角菱交会」を組織し、「尾去沢里山自然の会」と協力して、これまで尾去沢鉱山跡地周辺の植樹・植栽を進めてまいりました。2017年10月に共同で開催した植樹祭では、秋田県、鹿角市、ロータリークラブの関係者や地元の幼稚園児を含む約70名が参加し、478本の植樹・植栽をいたしました。2006年からこれまでに植樹・植栽した木々はしだれ桜、八重桜、あじさい、なら、かえで、ぶな等で、その合計は6,909本に及んでおります。

植樹・植栽の際には、木の根つきを良くするため、鉱山跡地の土壌の客土(表面の土を1m入れ替え)を行うことにより、これまでに各種の木々を約2万m2に植樹・植栽をし、その約8割が根付いております。特にあじさいの根付きが良く、貴重な坑道や採掘跡などの産業遺産がある観光スポット「史跡 尾去沢鉱山」から約2kmにわたる道路脇には「あじさいロード」が広がっております。

当社は、こうした活動を、地域に根ざす企業の責任として自然生態系を回復させる活動であるとともに、当社らしいCSR活動として今後も積極的に展開していく予定です。秋田県に所在する当社事業所と関係会社5社においても、「尾去沢里山自然の会」との協力関係を深め、今後も同地域の緑化活動を推進してまいります。

※「鹿角菱交会」は、当社事業所である東北電力所と八幡平地熱㈱、秋田発電㈱、三菱マテリアルテクノ㈱鹿角事業所・ボーリングセンター、エコマネジメント㈱尾去沢事業所、㈱ゴールデン佐渡 史跡 尾去沢鉱山の5社の関係会社で組織されています。

<史跡 尾去沢鉱山 ホームページ>
http://www.osarizawa.jp/

植樹祭における園児との作業植樹祭における園児との作業 (画像をクリックして拡大イメージを表示)
あじさいロードあじさいロード (画像をクリックして拡大イメージを表示)
史跡 尾去沢鉱山史跡 尾去沢鉱山 (画像をクリックして拡大イメージを表示)
環境保全功労者等環境大臣表彰式環境保全功労者等環境大臣表彰式 (画像をクリックして拡大イメージを表示)

以上

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