お知らせ

2011年5月12日

セメント製品の放射線測定結果について(2011年5月12日)

東北圏・関東圏の各自治体から下水汚泥等の放射性物質の測定結果が公表されております。
弊社では、岩手工場(岩手県一関市)及び横瀬工場(埼玉県秩父郡横瀬町)において当該圏域で発生した下水汚泥等を受入れておりましたが、弊社は製造した出荷セメントの放射線量を自主的に測定し、この測定の結果、東日本大震災前後で両工場が製造した出荷セメントの放射線量率に変化はないことを確認しておりますので、お知らせいたします。

(ご参考)

  1. 東北圏・関東圏の下水汚泥及び焼却灰受入状況(3月~4月受入量)

    (1)横瀬工場
    群馬県(925t)、栃木県(388t)、埼玉県(1,508t)、東京都(278t)、神奈川県(867t)、静岡県(101t)、長野県(3,027t)、山梨県(772t)、新潟県(51t)

    (2)岩手工場
    秋田県(116t)、岩手県(322t)、宮城県(589t)、山形県(73t)、福島県(38t 但し、全て震災前に発生したもの)

  2. 出荷セメントの放射線量率測定結果

    (1)横瀬工場
    【測定結果】
    震災前(2011年3月1~10日) 0.04~0.05µSv/h
    震災後(2011年3月11日~4月30日)0.04~0.06µSv/h
    室内の空間線量率(バックグラウンド) 0.04~0.05µSv/h

    (2)岩手工場
    【測定結果】
    震災前(2011年3月1~10日) 0.08~0.10µSv/h
    震災後(2011年3月25日~4月30日)0.07~0.10µSv/h
    室内の空間線量率(バックグラウンド) 0.06~0.10µSv/h
    *岩手工場は震災により操業を停止し、3月25日にセメントの出荷を再開しております。

なお、青森工場では、下水汚泥及び同焼却灰を受入れておりません。
また、九州工場では、九州圏以外の下水汚泥及び同焼却灰は受入れておりません。

以上

このページの先頭へ戻る

このページの先頭へ戻る

当サイトでは利便性向上およびマーケティング活動のために閲覧履歴(クッキー)を収集しています。サイトご利用にあたっては右のボタンよりご同意お願いいたします。
なお、この設定の変更は「ご利用にあたって」の「閲覧履歴の収集」から行えます。