プレスリリース

2023年12月11日

三菱マテリアル株式会社

経済産業大臣が小名浜製錬所を視察
~金属資源循環の現場にて意見交換~

西村康稔経済産業大臣が12月10日(日)に三菱マテリアルグループの銅製錬所である、福島県いわき市の小名浜製錬所を視察されました。
当社では2023年度から2030年度までの中期経営戦略2030において、銅を中心とした当社バリューチェーンの連携を強化することによって、資源循環領域を広げるとともに、新たなプロセス開発によって資源循環の効率性を高め、競争力強化と事業拡大を早期に実現することを目指しています。特にE-Scrap類の処理能力については現行の16万t/年から24万t/年体制への増強を目標に掲げています。そのような中、東日本唯一の銅製錬所である小名浜製錬所では、E-Scrapをはじめとするリサイクル事業の増強・拡大に努めています。また、当社はLIBリサイクル技術の開発に注力しており、今後、小名浜製錬所の敷地内にパイロットプラントを建設しプロセスの確立を進めてまいります。このたびの視察では銅製錬の現場をはじめ、E-Scrapの処理施設を実際に見学いただき、当社の取り組みをご紹介させていただきました。
西村大臣からは「特定国に依存しない強靭な重要鉱物のサプライチェーン構築・技術開発が大変重要であると認識している。先日、LIBリサイクル技術開発について経済安全保障法に基づき支援の第一号として認定させていただいた。これからの技術開発に期待している」とコメントをいただきました。
当社グループは「人と社会と地球のために、循環をデザインし、持続可能な社会を実現する」ことを私たちの目指す姿と定めています。これからも当社のリサイクル技術を活用し、循環型社会の構築に貢献してまいります。

E-Scrap処理施設 第3リサイクルヤードにて

E-Scrap処理施設 第3リサイクルヤードにて

【関連プレスリリース】

2023年12月6日
リチウムイオン電池リサイクル技術の確立に向けたパイロットプラントの建設
URL:https://www.mmc.co.jp/corporate/ja/news/press/2023/23-1206.html

以上

<本件に関するお問い合わせ>

戦略本社
コーポレートコミュニケーション室:03-5252-5206

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