プレスリリース

2019年12月24日

三菱マテリアル株式会社

化学試験の国際規格ISO/IEC 17025認定範囲拡大のお知らせ

三菱マテリアル株式会社(執行役社長:小野 直樹、資本金1,194億円)の中央研究所大宮支所は、2019年7月に施行された改正RoHS指令※1に対応するため、非鉄金属中のフタル酸エステル類4物質について、化学試験(定量分析)の国際規格「ISO/IEC 17025※2」の認定を取得しました。これにより従来得ていた同規格の認定範囲を拡大しましたので、お知らせいたします。

欧州へ電気・電子機器を輸出する際には、RoHS指令で規定された特定有害物質の使用制限を遵守する必要があります。当社は、2015年12月に、非鉄金属中のRoHS指令対象物質に関連する6物質について、非鉄大手8社では唯一※3、ISO/IEC 17025の認定を取得していますが、今回の認定範囲拡大により、これまで以上に当社グループ製品のグローバル展開や競争力強化につながります。なお、今回の認定範囲の拡大と同時に「ISO/IEC 17025:2005」認定を「ISO/IEC 17025:2017」に更新しております。また本認定にかかる分析試験については、当社グループ内でのみ運用いたします。

当社グループは、長期経営方針において、「ユニークな技術により、人と社会と地球のために新たなマテリアルを創造し、循環型社会に貢献するリーディングカンパニー」となることを目指しております。分析分野においても、より優れた製品を世の中にご提供するため、技術の継続的な維持・発展と品質マネジメントシステムの継続的改善に努めてまいります。

<当社国際規格「ISO/IEC 17025」認定概要>

  • 認定機関:公益財団法人 日本適合性認定協会(JAB)
  • 認定番号:RTL04190
  • 認定範囲:化学試験(定量分析)
  • 有効期限:2023年12月31日
  • 試験品目/技術:金属/質量分析、発光分光分析、原子吸光分析、吸光光度分析、クロマトグラフィー
  • 試験項目:非鉄金属/鉛、カドミウム、水銀、全クロム、六価クロム、全臭素、フタル酸ビス(2-エチルヘキシル)、フタル酸ブチルベンジル、フタル酸ジブチル、フタル酸ジイソブチル
※1.
RoHS指令とは、Directive on the Restriction of the use of certain Hazardous Substances in electrical equipment(電気・電子機器における特定有害物資の使用制限に関する指令)の略。欧州では、従来原則6つの対象物質(鉛、カドミウム、水銀、六価クロム、ポリ臭化ビフェニル(PBB)、ポリ臭化ジフェニルエーテル(PBDE))について電気・電子製品に使用することを禁止しており、2019年7月に施行された改正RoHS指令において、フタル酸エステル類4種(フタル酸ビス(2-エチルヘキシル)(DEHP)、フタル酸ブチルベンジル(BBP)、フタル酸ジブチル(DBP)、フタル酸ジイソブチル(DIBP))が対象物質に追加された。
※2.
ISO/IEC 17025は、試験所及び校正機関の能力に関する一般要求事項を規定した国際規格。
※3.
当社調べ。

【関連ウェブサイト】
<公益財団法人 日本適合性協会(JAB)>
http://www.jab.or.jp/system/service/testinglaboratories/accreditation/detail/538/
(当社の認定取得内容が確認できます)

【関連リリース】
2016年3月30日
RoHS指令対象物質の化学試験に関する国際規格ISO/IEC 17025を取得
http://www.mmc.co.jp/corporate/ja/news/press/2016/16-0330.html

以上

<本件に関するお問い合わせ>
三菱マテリアル㈱ 総務部広報室:03-5252-5206

このページの先頭へ戻る

このページの先頭へ戻る