プレスリリース

2013年9月24日

九州工場における石灰石砕砂製造設備の増強について

三菱マテリアル株式会社(取締役社長:矢尾 宏、資本金:1,194億円)のセメント事業カンパニーは、このたび九州工場における石灰石砕砂製造設備の増強工事を実施することを決定しましたのでお知らせいたします。

東日本大震災のインフラ復興需要や環境規制の強化を背景に、生コンクリート用骨材が全国的に不足している現在の状況下において、今回の増強工事では投資金額約12億円をかけ、現状の製造系統を3系統から4系統へ増強することにより年産150万トン(比現行+約45万トン)の製造能力とし、より安定的に高品質な生コンクリート用骨材を供給できる体制の確立を目指します。本増強工事は、2014年10月竣工、同年11月の操業開始を予定しております。

九州工場では、東谷鉱山の良質な石灰石を原料とした石灰石砕砂の製造・販売を2004年に開始いたしました。2006年以降の瀬戸内地区海砂採取完全禁止措置に伴い、お客様よりその代替材として品質面で高い評価を受け堅調に販売数量を伸ばし、2012年度は関西地区を中心に約116万トンの石灰石砕砂を販売いたしました。九州工場は従来、一事業所における石灰石砕砂の製造量で日本国内最大でありますが、今回の増強工事により市場における当社のプレゼンスは益々向上します。

当社が九州工場で生産した石灰石砕砂の主な販売先は、関西地区を中心に、中国、四国、関東地区(東京湾岸エリア)まで幅広く展開しておりますが、今回の増強工事後は関東地区(東京湾岸エリア)への販売数量増加が可能となり、従来関東地区で他メーカーにより製造・販売されていた生コンクリート用骨材の、更なる東北地区向け販売増加が見込まれるため、間接的ではありますが東日本大震災からの早期復興へ寄与できるものと考えております。

今後も当社は、高品質な製品の安定的な供給を通じ、広く社会インフラの整備、発展に貢献してまいります。

※...石灰石砕砂: 石灰石を、粒を細かく破砕したもの。主に生コンクリート用として使用されます。

(ご参考)

九州工場全景九州工場全景

現在の砕砂製造設備現在の砕砂製造設備

東谷鉱山全景東谷鉱山全景

石灰石砕砂石灰石砕砂

以上

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