森の守り人

森林には、木材生産のほかにも二酸化炭素の吸収を始めとする地球環境の保全や、生物多様性の保全、土砂災害防止、水源かん養などの多面的機能があります。そうした多面的機能を発揮するには、森の状態を調べ、適切に管理しなければなりません。
このコーナーでは、豊かな森を次世代に残すために、わたしたちが日頃、どのような取り組みを行っているかをご紹介します。

2014年12月

森を調べるには冬がいい!

2014年12月の様子 冬の早来山林

三菱マテリアルの社有林は全国に約14,500haありますが、そのうちの8割、約11,500haが北海道にあります。北海道の冬は長くて、寒くて、雪が多い大変な季節ですが、森を管理する私たちには森を調べるために都合が良い季節でもあるのです。

都合が良いことの一つ目は、笹などの下草が雪に隠れる上に木々の葉も落ちるため見通しが良く、森の中まで入りやすいこと、二つ目には熊は冬眠し、スズメバチも活動しなくなるために安心して森の中を歩きまわれることです。

毎年秋から冬にかけて行う「間伐」、「皆伐」の準備として、その半年以上前から作業予定場所の木の種類、幹の太さ、本数などを調べて行きます。日中でも氷点下という厳しい寒さのなか、車はもちろん、柔らかい雪が積もると徒歩でも移動できないため、スノーシューやスキーを使って森に入ります。

冬季調査は大変な作業ですが、持続可能な森林として維持するために毎年続けています。

トドマツ立木調査
トドマツ立木調査

昼食風景
昼食風景

森林踏査
森林踏査

前の10件 1  2

このページの先頭へ戻る

このページの先頭へ戻る