INTERVIEW 05

営業

課題に直面した時、
どう対処するかで
営業としての力量が試される。

Y.H
高機能製品カンパニー
電子材料事業部 営業部 デバイスグループ
2019年入社

(所属部署・役職、インタビュー内容は当時のものです)

EPISODE 01 幅広い事業領域を
横断的に活用できる、

自分の夢を
叶えられる環境。

父が非鉄金属業界で勤務していた影響もあるのですが、川下のメーカーよりも川上の素材メーカーの方がものづくりの根幹に携われるのでは?と思い素材メーカーを中心に就職活動を行っていました。
最終的に三菱マテリアルを選んだ理由の一つは、様々な事業で培われた技術やビジネスインフラを横断的に活用しながら研究開発や新規事業開拓を行っていること。多くの素材メーカーが専業である中、当社は私が扱っている電子材料以外にも銅や超硬工具、再生可能エネルギー等、様々な分野を保有しています。三菱マテリアルとして、幅広い事業領域で様々な産業に携わることができる点が魅力でした。
インターンシップに参加した際、事務系の営業職でも技術職と一体になってものづくりに参加できる土壌があることを知りました。当日の先輩社員の話や当日の社員同士のコミュニケーションを通して社内の雰囲気も体感でき、ここなら「営業として様々な人・企業との架け橋になり、新しい製品や新しい価値を提供して社会に貢献したい」という自分の夢が実現できると考えたのです。

EPISODE 02 どのような状況でも
誠実に、冷静に。
営業職として
大切なこと。

現在所属している部署は直販の営業部隊。自動車メーカーのお客様に対し、温度センサーなど電子部品の新規拡販のためのマーケティングから新規開発、製造、納入まで一貫して携わっています。
この仕事の醍醐味は、携わってきたプロジェクトが成就し当社の製品が搭載された自動車がCMや路上で実際に走っている姿を見た時です。夢が一つ一つ叶っていることを実感できますし、自信や達成感につながって次期プロジェクトへの拡販意欲が高まります。
仕事をする上で特に気を引き締めて取り組んでいるは納期の厳守です。当社の信頼に直結しますし、一度失った信頼を再び回復するのは容易ではありません。やむを得ない事情で期限を守れない場合はまずお客様に報告・謝罪をし、冷静に挽回策を講じます。どんな状況でも誠実に対応することを心がけています。もちろんトラブルが起こった瞬間は焦りを感じますが、イライラしたり不安に思っていても解決しないので、すぐに切り替えて代替案を考えます。いざという時、冷静に思考しコミュニケーションをとることができるようになったことは入社して一番成長したことかもしれません。
お客様との関係づくりという点では、他愛もない話をしながら共通点を探しています。共通の趣味や話題を中心に自己開示することで打ち解けて、ポロッと本音が聞けることもありますし、ピンチの時に「Y.Hさんのためなら」と助けていただけることもあります。まだまだ若手ですが、必要最低限の仕事上のコミュニケーションだけでは構築できない人と人との繋がりの大切さを日々感じます。

EPISODE 03 スピード感のある
営業活動で
新規拡販を目指す

今後チャレンジしたいことは、新規の拡販です。中国や新興国のメーカーはスピード感が速く、仕事を獲得するために今後ますますスピーディーに対応してくるでしょう。ちょっとでもタイミングが遅ければチャンスを失ってしまう時代だということは常に念頭に置いています。
日常業務の中でも取り組めることも多いです。上司に見積の承認を依頼する際に定型書類だけではなく経緯を整理したメモを添える、イレギュラー対応の調整では最初に現場指揮を執るリーダー社員に話を通す等、些細なことですがお客様対応のスピードアップに繋がります。
新規の拡販は他社製品からの切り替えや新規プロジェクト立ち上げ等、他社とコンペティションになることが多いです。工場の生産現場や上司、チームメンバー等の関係者をうまく巻き込みながらスピード感のある営業活動を行っていきたいです。

MESSAGE

将来やりたいことがある人は最後まで妥協せず、その夢や希望が叶えられる場所を見つけてください。また、まだやりたいことが見つかっていない人はあまり先入観を持たず、様々な業界・企業の社員と話してみてください。業界や会社名にこだわらず「社会人としてどんな人と働くことができるのか」という観点で社員面談やOBOG訪問をすると、実際に働くイメージがつき自身のイメージと合うかどうかを判断することができるのでオススメです。

SCHEDULE

7:30 出社/メールチェック(時差の関係で主に海外メール)
8:00 海外販社とWEB会議/情報共有。
9:00 取引先訪問に際し、資料の準備や打ち合わせのシミュレーション
11:00 取引先訪問:①購買部門/1回の訪問で2~3部署と面談
12:00 昼休憩/取引先近辺で食の開拓も必須。お客様との共通話題になることも。
13:00 取引先訪問:②開発部門/新規案件についてもヒアリング
15:00 Webチーム会議/訪問先での内容の報告。
16:00 デスクワーク/訪問中会議中のメール処理、打ち合わせの議事録作成、発注見込みの確認
17:30 退社/訪問先から直帰することも。