三菱マテリアルで働く意義

ValueValue

先進技術に携わりながら、素材や製品の安定供給と
いう社会的使命を担う充実感があります。

機電系出身者が三菱マテリアルで働く意義は何か、どんなモチベーションで仕事と向き合うのか、
素材メーカーならではの醍醐味とは何か、についてお話します。

Value01Value01

素材メーカーの機電系エンジニアには、生産設備を自ら創り、動かす醍醐味があります。自身が属する工場で生産している製品の特長を理解した上で、作業者の使い勝手なども考慮しながら、総合的な観点で設備の設計を行います。発注者視点で自分たちが必要だと考えた設備を自ら設計し、試運転に至るまでのトータルエンジニアリングを行うことで、現場に立脚したものづくりを体感できます。ゼネコン(ゼネラルコンストラクタ)や機械装置メーカー、エンジニアリング会社との共創で作業を進めることも多く、プロジェクトマネジメント能力を養うことができます。エンジニアリングスキルだけではなく、自社で生産している製品やその工法に関する知識も身につくのがまた面白いポイントです。
手がけるプロジェクトは、従業員の安全を守るための設備、品質を向上させるための設備、新製品を作るために必要となる設備、生産効率を上げるための設備、マルチな用途に使える設備、自動化するための設備などがあり、さまざまな設備を自ら企画・設計することで技術者として成長できます。

現場のニーズに応える生産設備を
自ら創り、自ら動かす醍醐味

Value02Value02

加工事業カンパニーの設計開発(工具設計)エンジニアは、自動車・航空機・家電・スマートフォン・医療機器など、多種多様なメーカーのニーズに応える切削工具の設計を担当します。三菱マテリアルの切削工具は、鉄やアルミニウム、炭素繊維など、ありとあらゆる材料を加工する、ものづくりに欠かせない製品です。この工具が無ければ自動車も、航空機も、医療機器も作ることができません。また、我々が進化すればその先のものづくりが進化し、さらにそれを利用するエンドユーザーの生活も進化し、豊かになります。その醍醐味が、素材メーカーにはあります。
切削工具の設計では入社1年目の実習終了後、2年目から早速新規プロジェクトのメンバーに加わるケースもあり、若いうちから主担当としてチャレンジ出来る環境があります。開発に当たっては顧客が叶えたい性能の実現に向け、綿密な打ち合わせを行い、試行錯誤しつつ上司のアドバイスを得ながら、チームの総力で1つの特殊工具を作り上げていきます。
また、単に工具を設計するだけではなく、キャリアを重ねる過程において顧客に深く入り込んで二人三脚で課題解決を行うゲストエンジニアとして働いたり、海外に駐在して技術的な観点からマーケット調査を実施する仕事が出来たりと、技術者としてのキャリアを幅広く磨くことが出来る環境があります。

顧客の懐に深く入りこむ
「ものづくりのための」ものづくり

Value03Value03

三菱マテリアルが取り扱う銅をはじめとする金属材料は、多くの産業において必要とされ、とりわけ今後市場の拡大が見込まれているAIやIoT、ロボティクス、エレクトロニクスの分野では不可欠なものです。当社は素材メーカーとして国内はもちろん、グローバル市場にも幅広く供給しており、顧客に対する素材や部材の安定供給が何よりも重要なミッションであり、その1つの鍵を握るのがプラントの安定操業です。このフィールドに関わるプラントエンジニアは、安定供給の担い手としての強い責任感と誇りを持ちながら、その使命を果たしています。
また、プラントエンジニアは部門ごとにそれぞれ経験できるキャリア像に特色があり、自身にマッチした領域を選択することができます。スタートキャリア以降は基本的に所属部門内でさまざまな仕事を経験しながらスキルアップしていきますが、時には社内公募制度等を利用して他領域での業務経験を積むことも可能です。つまり、自らの意志でキャリア設計が可能で、多種多様な事業フィールドを跨ぎながら、幅広い経験を積み成長していく喜びがあります。

ものづくりの
上流を担う責任と誇り