機電系が活躍できる理由

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素材メーカーならではのダイナミズム、
あなたの想像を超える舞台がここにあります。

三菱マテリアルが機電系出身者を求める理由は何か、
その背景とともに、機電系専攻のみなさんに期待するものは何かについてもご説明します。

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三菱マテリアルは社名が示すとおり様々な素材の提供を担っている会社ですが、イメージ以上にビジネスの裾野は広がっています。自動車・エレクトロニクス・各種産業機器向けの高機能材料や国内トップシェアを誇る伸銅品、自動車に加え、航空宇宙や医療産業向けに力を入れている切削工具、また脱炭素社会において需要が高まる再生可能エネルギーや環境リサイクル事業など、複合的な事業展開により、これまで世の中になかったユニークな素材や製品を生み出しています。
また、複数の事業を上流から下流まで一貫して担っているため、各事業の知見を共有し、シナジー効果を活かした事業運営を行うことが可能です。新素材の開発や改良、コストコントロールなどを自社の努力で実現することができることが、安定操業に繋がっています。
このように事業の広がりと開発~生産プロセスの一貫体制により、三菱マテリアルには機械系・電気系のバックグラウンドを持った学生が活躍できる機会が数多く存在します。とりわけ「設備/プラントエンジニアリング」や「設計開発(工具設計)」、「プロセスエンジニアリング」の分野において多くの先輩が専門性を活かしながらその力を存分に発揮しています。

機電系が活きる
多彩な事業と生産プロセス

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素材メーカーである当社は、高付加価値製品を世界中に供給していますが、ものづくりには自社の生産設備と「設備/プラントエンジニアリング」に従事する人材が不可欠です。またそれと同時に、設備/プラントエンジニアリングに従事する社員は、現場の安心・安全を守るという大きな責務を担っています。当社では、「安全と健康はすべてに優先する」という考え方が根付いており、その安全を最前線で守るのが設備/プラントエンジニアリングの技術者です。ものづくりの過程において私たちは常に「事故」の発生リスクと向き合うことになります。設備/プラントエンジニアリング技術者は、プロフェッショナルとしてどうすればリスクを最小限に抑えることができるかを考え、設備面も含めさまざまな角度から安全対策について検証・実施する、安心・安全を担う守護神のような存在なのです。

プラントエンジニアは
安全・安定生産の守護神

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自動車や航空機、医療機器などの製造現場において金属や複合材料の加工を行う切削工具。その開発・設計を担うのが「設計開発(工具設計)」エンジニアです。独自の配合で作られた材料をカタチにして顧客へ提供する切削工具は、材料特性のみならずそのデザインが顧客ニーズを満たす生命線になります。デザインにより工具の性能が大きく左右されるため、設計開発(工具設計)要員は非常に重要な役割を担っています。例えばわずかなデザイン変更やミクロン単位での寸法の違い等によって、顧客のアウトプットは大きく変化します。切削抵抗や衝撃、刃先温度、流体等のさまざまなシミュレーションを繰り返しながら最適解を見つけ、顧客の要望に応えることで、私たちは確かな信頼を築いてきました。
設計開発(工具設計)ではみなさんが機械工学で培った知識を存分に発揮できる環境があり、そこに当社も大いに期待しています。実際に機械や部品を設計するだけでなく、そこに至るさまざまなシミュレーションや計算の組み立てなども非常に重要なプロセスで、機械工学ならではの素養が求められます。特にミクロン単位での設計となる切削工具においては、みなさんの力が存分に発揮でき、さらに磨きをかけ、応用できる機会がふんだんにあります。

機械工学の知見の集積が
製品性能の生命線を担う

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機電系の技術者が行うものづくりは、一般的に設計開発や回路設計など「一部分」だけを担当するケースが少なくありません。その点、当社のプラントエンジニアは、ものづくり「全体」に関わることができる貴重な存在であり、一つの新たなものづくりに対してオーナー側としてゼロベースから自分たちの意志を反映し、自社設備の企画・設計から導入立ち上げ、操業までを一貫して担当することが可能です。これを「オーナーズエンジニアリング」といい、メーカーにおけるプラントエンジニアリングの醍醐味です。また、AI、IoT、センシング、画像解析等の先進の自動化技術を駆使して、スマートファクトリーを追究するエンジニアとしてキャリアを歩むことも可能です。このような背景から、機械や電気電子系のバックグラウンドの方をぜひ当社へお迎えし、思う存分その力を発揮頂きたいと考えています。素材メーカーという未知の舞台は、きっとあなたの想像を超える体験、成長機会を提供します。

スマートファクトリーなど
ものづくり「全体」に関与