10月11月12月10月10月11月2024年10〜12月における、三菱マテリアルの主要トピックスをお伝えします。『WITH MATERIALS』読者アンケートにご協力ください最適な工具を提案する「Tool Assistant」サービスの提供開始リサイクル金属ブランド「REMINE」に4製品追加「PRIDE指標2024」において「ゴールド」を受賞The Copper Mark認証取得について※ 切削工具・塑性加工工具・耐摩耗工具などの機械工具とその原材料を製造する企業による、日本で最大の機械工具メーカー団体アクセラレーションプログラムリサイクル金属「REMINE」今号の『WITH MATERIALS』に対する皆さまの率直なご意見・ご感想、取り上げてほしいトピックスをお寄せください。 金属部品を切削する際に、材料の材質や加工する寸法などから最適な工具や加工条件を提案するオンライン工具選定サービス「Tool Assistant」の提供を開始しました。 工具の選定には専門知識と経験が必要ですが、熟練者が減少して迅速に選定することが一層難しくなっていくことが見込まれています。この課題を解決するため、工具選定ノウハウを凝縮した「Tool Assistant」を開発し、ツール選定をDX化する本サービスの提供により、切削加工業界の生産性向上や技術継承の課題解決に貢献します。 企業におけるLGBTQ+などのセクシュアル・マイノリティへの取組に関する評価の指標を定めた「PRIDE指標2024」において、「ゴールド」を受賞しました。昨年「シルバー」を初受賞し、その後1年間で、東京レインボープライド2024への協賛、全従業員を対象とした社外有識者によるセミナーの実施など、LGBTQ+コミュニティへのサポートをより一層強化してきました。これからも多様な個性を認め合い尊重し、新たな価値を創造することで当社グループの持続的成長の源泉とするべく、各種施策を通じ取組を強化していきます。 非鉄金属製品におけるリサイクル材料の含有率を明示した、国内初となるリサイクル金属ブランド「REMINE」に、新たに「電気ビスマス(Bi)」、「Pt(白金)スポンジ」、「Pd(パラジウム)パウダー」および「三酸化タングステン(WO3-5)」の4製品を追加しました。「REMINE」シリーズは、当社が培ってきた強みであるリサイクル技術を用いた非鉄金属製品で、国際規格に準拠してリサイクル材料含有率を算出し、第三者機関による検証を受けた、より高い信頼性を確保した製品です。 販売開始済みの「電気鉛(Sn)」、「電気錫(Pb)」に加え、新たに追加された4製品の「REMINE」シリーズの供給を通じて、持続可能な社会の実現に貢献していきます。日本機械工具工業会の「環境大賞」を3年連続受賞 日本機械工具工業会※の「環境大賞」を3年連続で短期間での新規事業創出を目指す、アクセラレーションプログラム「Wild Wind」2期目を始動19 直島製錬所および小名浜製錬所は、2024年10月4日付でThe Copper Mark認証を取得しました。The Copper Markは2019年に設立された、銅産業の「責任ある生産」ならびに国連が提唱するSDGsへの貢献を示す枠組みです。このたびの認証取得は、当社グループが中期経営戦略2030において重点マテリアリティ(重要課題)として設定している、「地球環境への貢献」「持続可能なサプライチェーンマネジメント」「人権の尊重」に関するさまざまな取組が着実に成果をあげていると客観的に評価されたものです。受賞しました。この賞は、地球温暖化防止活動や省資源活動に関する評価など30項目におよぶ基準を審査し、各年度の成果が顕著で模範となった最優秀の会員企業に贈られるものです。当社については、取引先企業を含めた環境マネジメントシステムの推進と、地球温暖化防止活動として電気使用量・二酸化炭素排出量・総廃棄物量の削減の継続的な取組推進により、対前年度比削減率が10%を上回ったことが3年連続の受賞に繋がりました。 持続的な事業成長を見据え、外部パートナーとの協創により新規事業創出を目指す、アクセラレーションプログラム「MMC Acceleration Program “Wild Wind”」を2023年度よりスタートし、2つのテーマについて事業化準備に着手しています。このたび、2期目となる「Wild Wind 2024」では、当社からの起案テーマのみならず、外部パートナーからの協創アイデアも積極的に受け入れる形でプログラム制度を拡張します。パートナーとの協業により、速やかな仮説検証や実証試験を行い、事業化に向けた取組を加速させていきます。ToolAssistanthttps://forms.office.com/r/EB24B35jfPTOPICS
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