自社で研究開発した高品質の超硬合金チップと、優れた熱処理を施した鋼材を使用することで、高い耐摩耗性と耐衝撃性を実現した製品。世界最高の品質を武器に、鉱山事業のあらゆるケースで活躍する。 戦後日本の課題の一つであった荒廃した鉱山の再生。三菱マテリアルはその早期復興を目指し、1940年代からいち早く建設工具の開発に取り組んできました。その過程で超硬合金の刃先を持つ製品を開発。従来品よりも削さくがん岩効率が高く軽量な製品を開発したことで、鉱山操業の効率化、そして戦後の復興に大きく貢献しました。 建設工具は掘削対象がさまざまな岩盤であり、使用する環境ごとに最適な建設工具が異なります。その点、超硬合金の開発や製造を生なりわい業としており、耐摩耗性や耐衝撃性に優れた超硬合金グレードを多数保有している三菱マテリアルは、現場に応じてカスタマイズを施した特殊品や、幅広いサイズの製品を提供できることが強みです。 近年は鉱山業界のニーズである削さっこう孔(穴あけ)の高速化による生産性の向上に応えるため、削孔速度の向上に貢献する数多くの製品を社会に提供。今後もより良い製品を提供することで、鉱山事業の生産性向上、そして働く人々の豊かな生活に貢献していきます。どんな岩盤にも対応できる「建設工具」DIAEDGEロックツールPICK UPくっさく17岩盤掘削
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