近年、電子機器類のリサイクル率が向上したことで、E-Scrapの取り扱い量は今後一層増えることが見込まれます。三菱マテリアルでは国内だけでなく欧州、北米といった世界各地からE-Scrapを集荷しています。その処理量は年間約16万トンで世界トップクラスを誇ります。2022202520272030(年度)06E-Scrapリサイクルの流れ世界中のE-Scrapを集荷E-Scrap類 処理能力 (単位:万トン)小名浜製錬所処理能力増強直島製錬所処理能力増強直島製錬所、小名浜製錬㈱小名浜製錬所で製錬直島製錬所201616.624集める量は今後増やせるの? 年間24万トンへ増やす目標です三菱マテリアルのE-Scrap処理量は、全世界の発生量約80万トンのうち、なんと約20%を占めています。今後もE-Scrap市場の拡大が見込まれることを踏まえ、処理能力を2030年度末までに、年間約24万トンにまで拡大させることを目指しています。なぜ、三菱マテリアルはクリーンに金属資源をつくれるの?環境に優しい製造プロセスを確立したからE-Scrapって、どこから集めるの? 処理量は世界トップクラス集荷サンプリング・分析■量、検品、サンプリング、分析製錬
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